白ごまの効能で骨粗しょう症予防が出来る?黒ゴマとの違いは?

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古くから親しまれてきたゴマ。
特に白ごまの効能が骨粗しょう症
予防の効果があるって知っていましたか?

今回は日頃から何気に口にしている
ゴマの栄養と効能について紹介します。

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白ゴマの効能

しろごまには
・セサミン
・アルギニン
・オレイン酸
・リノール酸
・タンパク質
・鉄分
・ナイアシン
・ビタミンB群
・カルシウム

等、実に多くの栄養が
バランスよく含まれています。

特にカルシウムは不足している人が
とても多い成分です。

カルシウムと言えば牛乳を
思い浮かべる人も多いと思いますが、
なんとゴマには牛乳の12倍もの
カルシウム
が含まれています!

カルシウムが不足してしまうと
骨が弱くなり、骨粗しょう症にもなる
原因になってしまいますので
積極的に取り入れたい成分です。

また、ビタミンEとリノール酸には
とても強い抗酸化作用があり
血管の老化を防ぎ肌を若々しく保ちます。

一日に必要なゴマの摂取量は大さじ1杯ほど。
ご飯にふりかけのようにかけたり、
おかずの味の引き立てに使うと効果的です。

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しろごまが骨粗しょう症予防になる?

骨粗しょう症は更年期をむかえた
女性がかかりやすい病気です。

平均して50歳を超えた位ですね。

このころになると骨を作る機能が
衰えてきて更に閉経をむかえると
女性ホルモンのバランスが崩れてしまって
骨を作る機能が衰えてしまい
骨密度が低くなってしまいます。

そうなると転んだだけでも
骨折しやすくなってしまう、
いわゆる骨粗しょう症に
なりやすくなってしまうんです。

でも白ごまを食べることで
女性ホルモンに似た成分
ゴマリグナンというエストロゲンや
カルシウムが多く含まれていますので
骨粗しょう症になるのを防ぐ効果があるんです!

女性ホルモンに似た役割をしてくれる
ゴマリグナンは骨粗しょう症などの
生活習慣病予防にも良いですが、
閉経後のイライラの緩和にも期待できます。

ゴマリグナンを効率よく取り入れるには
白ごまを毎日食べるのも良いですが、
セサミンというサプリメントで
効率よく摂取することが出来ます。

また、テレビ番組ではゴマペーストを
食べると消化吸収が良く、
食べやすいと紹介されていました。

黒ゴマと白ゴマの違いは?

  • 黒ゴマ
黒ゴマには皮の黒い部分に
ポリフェノールのアントシアニン
が多く含まれています。

アントシアニンをが含まれた
ポリフェノールには抗酸化作用が強く
若々しさを保ちます。

目の疲れにもいいとされています

  • 白ごま
白ごまは黒ゴマに比べて
脂質が半分を占めると多く
芳香性があり、料理にも使いやすいです。
セサミンの量は白ゴマの方が豊富です。

栄養素はどちらも同じくらいなのですが、
用途によって使い分けが必要になってきます。

骨粗しょう症の予防には
セサミンが多い方が良いので白ごま。

抗酸化作用を期待するのであれば黒ゴマです。

最後に

今回はゴマに含まれるゴマリグナンの
ホルモン作用によって骨粗しょう症に
いいというお話でしたが、
ゴマリグナンは小豆にも多く含まれています。

ゴマばかり食べるのは辛い人は
あんこを食べることでも同じような効果が
期待できますのでこちらの記事も一緒ご覧ください。
あんこの効能で健康に!カルシウムたっぷりで骨粗しょう症予防にも!
今回の記事を読んだ人にオススメ:米油の効能が動脈硬化にいいと人気!摂取量と食べ方は?

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