カップケーキが膨らまないで硬くなってしまう原因は?リメイク出来る?

カップケーキを作る時、膨らまないで硬くなってしまったことはありませんか?

私はいつもホットケーキミックスの力で膨らませちゃいますが、そうでない場合カップケーキが膨らまない、硬くなる原因はいろいろと注意すべきポイントがあります。

硬くなってしまったカップケーキのリメイク法と共にまとめてみましたので、ご参考にどうぞ!

スポンサーリンク

カップケーキが上手く膨らまない硬くなってしまう原因は?

まずは、そもそもカップケーキが膨らまない時にはどんな原因があるのかを調べてみましたが、私、思い当たることがたくさんありました!

皆さんも思い当たるフシがあるんじゃないですかね~。

≪カップケーキが膨らまない原因≫

その1. 材料を室温に戻していない
バターと卵、調理を始める数時間前に冷蔵庫から出して、室温に戻しておかないといけないそうです。ちなみに私はやっていなかったですね…。レシピの中の、クリーム状にきれいに練られたバターと、手元のリアルバターを見比べて、なんでうちのバターはこうならないんや!?といつも疑問でしたが、そうか~、室温に戻しておくんですね。泡だて器の中に入り込んでばかりで、キーってなってたのに。

タマゴは触って冷たく感じないくらい、バターは指で押すと軽く潰れるくらいがベスト。バターが柔らかくなりづらい時は、薄く切って200wくらいのレンジで様子を見つつ加熱するか、40℃ほどのお湯で湯煎するかしてみてください。溶かしすぎて液状になってしまうと、これまたカップケーキが膨らまない原因に!くれぐれも気をつけてください。

その2. バターと砂糖がよく混ざっていない
バターと砂糖、しっかり混ぜていますか?真っ白なフワッフワのクリーム状になるまで混ぜるとことで、カップケーキがフワッと膨らんでくれるそうです。はい、私はできていませんでしたね~。いつも、こんなもんでいいだろ、って放棄していました。めっちゃ砂糖ザリザリしてるけど、別に大丈夫だろって…。

その3. 卵を一気に入れている
砂糖とバターをよく混ぜたあと、卵をドバッ入れていませんか?バターと卵は油分と水分の関係なので、もともと混ざりにくいんです。なので、卵は少しずつ入れるのが正解!スプーンですくって入れると、一気に入ってしまうことがなくて安心です。
ちなみに、いい加減にして分離してしまうと、カッテージチーズのようなボソボソした見た目の生地になります。はい!私コレよくやります。今度から卵は少しずつ入れよう…。
混ぜても混ぜても状態が変わらないなら、分量内の粉をちょっと足して混ぜてみましょう。40℃くらいの湯せんにかけて混ぜてみるのもいいかもしれません。どちらかの方法で上手くいくといいですね!

その4. 粉を入れた後たくさん混ぜない
粉を入れたら混ぜすぎない、切るようにさっくりと混ぜる、などよく聞きますよね。あれは、練ってしまうと生地に粘りが出てしまい、カップケーキが膨らみづらくなるからです。切れ目を入れて、すくい取って、手首を返す!文字で書くとこんなかんじの混ぜ方が正しいのですが、動画など参考にするともっといいかと!

さあどうですか?自分やっちゃってるな~と思い当たる部分はあったでしょうか?

私はその4以外全部ですね…。

だから膨らまなかったり硬くなったりしてしまったのか・・・

今度から気をつけよう。

スポンサーリンク

表面が硬くなってしまったカップケーキを美味しくリメイクするコツは?

作ってしまったものはしょうがない。美味しくいただくために、失敗したカップケーキのリメイク法もご紹介しますね!

その1. パフェっぽくする
カップケーキを横に3等分ほどにスライスして、クリームやフルーツと交互になるようにしてグラスに入れていくと、おしゃれなパフェ風に!見た目もきれいでお勧めですよ。

その2. サバラン風にする
「サバラン」はフランスの焼き菓子の名前で、ブリオッシュにシロップを染み込ませ、ラム酒をかけてクリームやフルーツで飾ったもの。これを参考に、硬いカップケーキも洋酒やシロップを染み込ませてジュワッと柔らかくしちゃいましょう!

その3. ビスケットと捉える
これは硬いカップケーキではなく、ビスケットなのだと自分に言い聞かせましょう。そして、ケーキの下に敷いたり、ティラミスを作る際に間に挟んだりして、硬さを活かしてみては?クリームなどの水分で、ちょっと柔らかくもなるかも。

まとめ

ふっくらと美味しいカップケーキを作る時、材料を常温に戻す、砂糖とバターはよく混ぜる、卵は少しずつ入れる、粉を入れたら必要以上に混ぜない、などを守ることで、膨らまず硬くなるのを防げます。

硬くなってしまったら、フルーツやシロップ、クリームなどと合わせてリメイクしてみては?

コメントは受け付けていません。

このページの先頭へ