アーモンドの栄養が健康にいい?一日の摂取目安量は何粒が正解?
アーモンドといえば栄養価が高く健康にいいということは有名ですよね。
今回は、このアーモンドには具体的にどんな栄養が豊富なのかという事と、一日どのくらい食べるのがいいのか(摂取量)をご紹介します!
アーモンドの栄養が健康にいいって本当?
アーモンドに含まれる栄養素で有名なのは、なんといってもビタミンEですよね!若返りのビタミンとも言われ、強い抗酸化作用を持つのが特徴です。
というわけで、いつまでも若々しくありたいと願う女性たちは欠かさず摂取しているはず。
そしてアーモンドのビタミンE含有量は100g中約30mgと、ダントツに高いんです!
さらにアーモンドの栄養は、ビタミンEだけではありません。
肌を健やかに保ち、酸化しにくい油「オレイン酸」も豊富。油なので摂りすぎるとカロリーなど気になるところですが、食べすぎなければ大丈夫。
酸化した油を摂取するよりは、酸化しにくい油の方がいいですしね。
そして、アーモンドは、美肌に欠かせないビタミンBも含んでいます。
外側の皮膚だけでなく、粘膜も健やかに保つ働きがあるので、不足させたくないビタミンですよね。
私は口の端がガサガサに荒れたりしやすいので、ビタミンB₂とかB₆とかは特に気をつけたいところです。ビタミンB₂とB₆、アーモンドにはどちらも含まれていますよ~!
ちなみに、今話題沸騰中(?)のオメガ3は、アーモンドにはほとんど含まれていません。
なんとなくナッツ類なら豊富なはず…と思っている方も多いですが、何でもじゃないんですね。
かくいう私も、この記事を書くまでアーモンドにもたくさん含まれると思っていました。オメガ3をナッツで摂りたいのであれば、ぜひぜひクルミをお買い求めください!
ナッツでなくてもオメガ3を沢山食べたいという事であればえごま油や亜麻仁油がオススメですよ♪
⇒えごま油と亜麻仁油の違いって何?という方はコチラ
そして、ナッツはそれぞれ栄養価が高いので、数種類を一緒に摂るのもいいですよね。いいとこどりしたい方は、ミックスナッツをぜひとも。
健康になるには一日の摂取量は何粒くらいを目安に食べる?
さて、気になるのは一日辺り何粒食べたらいいのか、摂取量が気になるところですよね。
アーモンドは栄養価が高い、特にビタミンEが豊富であるということが分かりましたが、なんでも食べすぎというのはよくありません。どんなに栄養豊富でも!
ビタミンEの摂取目安量は、1日あたり約6mg。あ、成人女性の場合です。
それをアーモンドに換算すると、約20粒になるそうなので、そのくらいを食べるようにしましょう。
でも美味しくても、食べすぎてはいけません。
ビタミンEを過剰摂取すると、骨粗鬆症のリスクが高まるともいわれますので、気をつけてくださいね!そこまで神経質になる必要もないですが、なんでもガバガバ食べるのは厳禁です。ナッツ類はカロリーもお高めですしね…。
アーモンドの食べ合わせで効果が倍増?!
そしてそして!栄養面で大切なのが「食べ合わせ」!食べ合わせを工夫することで、摂取した栄養素の働きを活かすことも、逆に台無しにすることも可能なのです。
ビタミンEと一緒に摂りたい栄養素としてお勧めなのが、ビタミンCです。
ビタミンCは、ビタミンEの効果をアップさせてくれる働きがあるんですよ!どちらも美肌に欠かせないビタミンの代表格みたいな存在なので、ぜひ一緒に摂りたいところですね。
そして、油と一緒に摂るのもお勧めです。
ビタミンEは脂溶性なので、油に溶けやすく、体への吸収率も高まるんだとか。
脂って敬遠しがちですけど、まったく摂らないのもダメなんですね。ただし古い油は敬遠してくださいね!なるべく油は早く使いきってくださいね!
オリーブオイルなんかは、酸化しにくいので日々の調理にもお勧めです。
また、同じ脂質どうしということで、牛乳や生クリーム、チーズなどと一緒に摂っても、吸収率が上がるそうな。
アーモンドチーズって理にかなった食品だったんですね!チーズの中に感じるアーモンドのコリコリ感が好きで、たまに買っていましたが、知らず知らず私、若返ってた!?
まとめ
アーモンドが体にいいとされるのは、ビタミンEをはじめとする栄養が豊富だから!
アーモンドの摂取量は1日20粒を目安とし、過剰摂取は控えましょう。
ビタミンCや油、乳脂質と一緒に摂ると、効果がアップしたり、吸収が高まったりします。