手荒れでハンドクリームが効かない！傷みや痒みが出てしまう！どしたらいい？

皆さんは普段どんなハンドクリームをお使いですか？

たくさん種類がありますが、どんなに質の良いものを買っても、効かなかったり痛みが出てしまったりすることがあります。

それはもしかしたら、ハンドクリームで対処できる範囲の手荒れではないのかも？痛くなったり痒くなったりするのはなぜなのか？そんな時の対策と共にご紹介します！

手荒れが心配な時にハンドクリームを塗るのは、一番簡単で手っ取り早い方法ですよね。

水仕事をする機会が多い方は１つは持っておきたいもの！お値段が張る物もありますが、スーパーなどでも安く手に入る商品もあり、とりあえず常備している方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか？

そして手荒れ対策意外にも、いい匂いがしたり、日焼け止め効果があったりと、様々な機能を搭載したハンドクリームも多いです。ちなみに私は普段は馬油派なのですが、お出かけの際には日焼け止め効果もあるハンドクリームを使っています！

そんな便利で身近なハンドクリームですが、手荒れが酷すぎると染みたり、痛みが出たり、痒くなったりして症状が悪化することも！

合成界面活性剤や防腐剤などのせいとする意見もありますが、私のようにアトピー体質だと、そういう成分にもいちいち反応してしまう事があるので困ってしまいます。

肌の弱い方は、自分に合わない成分が無いかをよく見てハンドクリーム選びにも慎重になった方がいいですね。

ただ、防腐剤も入ってなかったらないで色々難しいところがあるんですよね～。使用期限が短かったりとか、取扱いに一層慎重になる必要があったりとか。

個人的に防腐剤や界面活性剤より気になるのが、もしかして「尿素」配合のハンドクリーム使ってませんか！？ってところです。

尿素は確かに、肌をしっとり柔らかくしてくれるのですが、傷があるとすんごい滲みるんですよね！傷口には大層な刺激物です。そりゃ痛くも痒くもなるだろうってもんです。

敏感肌の人も尿素の入っているものは避けているという人もチラホラいるほどです。

なので尿素の入ったハンドクリームは、ヒビやあかぎれのできてしまった手には不向き！カサカサが酷いな～程度の手に使用してくださいね！

ただし角質層を薄くする可能性もあるそうで、長期連用はお勧めできません。

ヒビ、あかぎれに悩むほどの酷い手荒れの場合は、ハンドクリームでなく軟膏タイプの塗り薬をお勧めします。

軟膏の方がクリームよりも刺激が少ないので、傷が酷い場合に向いていますよ！ドラッグストアでも買えるので、塗り薬コーナーを探してみてください。

これまた長期連用はできませんが、その分即効性のあるステロイド配合の製品もありますので、痛くて痒くてたまらない方はご検討を。

私は最近気づいたのですが、数日で使いきれる、すごく小さい軟膏もあるようなので、ステロイド軟膏があったらあっただけ使いそう…と心配な方は、小さめサイズを選んでみては…？

さて、便利で手軽な市販薬もあるわけですが、手荒れがあまりに酷い場合、痛みや痒みがなかなか治らない場合、ステロイドの使用経験がない場合などは、一度皮膚科にかかるのが一番だと思います。

ステロイドにも強さが色々あって、使うのが怖いからといって弱いタイプを使うと全く効かないという事もあるので、自己判断でいきなり使わず医師の意見を聞くのがオススメです。

プロに診てもらえば安心ですし、適切なお薬も選んでもらえます。説明も聞くことができますしね！症状によっては飲み薬が処方される場合もあります。そして、お薬代自体は市販薬より処方薬の方が安いので、その辺もありがたいですよね！

手荒れを治す努力をするのも大事ですが、それ以上に手が荒れない工夫をするのも大切です！

水仕事の後は即ハンドクリームを塗る、手に優しい食器用洗剤を使うなどするのもいいですが、一番効果的なのは、そもそも水を触らないこと。

洗髪や洗顔の際も手袋を着用すれば万全ですが、そこまではちょっと難しいですよね。でも、食器を洗う時に手袋を着けるようにするだけでも、手にかかる負担が全然違いますよ！

私は食器洗いの際にゴム手袋を使用するのはもちろん、冬場は調理の際にも薄いビニール手袋をはめたりしています。手荒れしやすいもので…。

肌が弱い方は、手袋の着用、いいと思いますよ～！

手荒れが酷い時には、ハンドクリームでは間に合わない場合もあるので、軟膏タイプの塗り薬がお勧めです。

市販薬もありますが、あまりに治らないなら病院へ行ってくださいね。水仕事の際は手袋をするなど、手荒れを防ぐ努力も忘れずに！

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