洗顔後に出てくる白いカスは垢?原因は何?黒いカスとの違いは?
洗顔後に白いカスがポロポロ出てくる!という方いらっしゃいませんか?
そして、その正体をご存知でしょうか。はたして「垢」なのか、それとも汚れなのか…。
一日程度なら気になりませんが、頻繁にでるようなら、それは肌のターンオーバーが狂っている証拠かもしれません。
一方、黒いカスの正体は何なのか…?今回は、顔を洗うと出てくるカスについてまとめてみました!
洗顔後に出てくる白いカスは垢?原因は?
顔を洗うとポロポロポロポロ出てくる白いカス…。気になりますよね?正体がいまいち分からないために、余計に不安です。
こういう時、一番に思い当たるのは、「垢」ではないでしょうか?私、顔からポロポロ垢が出てくる!しかし、本当にそれ、垢なのでしょうか?
垢の定義は、古い角質や皮脂がホコリと混ざってできたもの。なので、黒っぽい色をしていることが多いようです。白いカスとはちょっと違うみたいですね。
では、白いカスはいったい何なのでしょうか?
もしかしたら、垢とはいかないまでも、あなたの角質かもしれないですね。体の一番外側で肌を守っている、バリア機能の最前線です。
どんな人でも生きていれば新陳代謝を行っているので、自然と肌も生まれ変わります。基本的にその周期は28日程度と言われていますが、生活が不規則だったり、年齢を重ねるほどにその周期は長くなりがち。
ですが、かかる時間はどうあれ、誰でも役目を終えた角質は剥がれ落ちていくもの。とういわけで、そんなに心配することはないのですが、あまりに毎日白いカスが出る、という方は、スキンケアに問題があるかもしれませんよ?
毎日お化粧をされる方、毛穴の詰まりが気になる方は特に、顔を洗う時に余計な力が入りがちですよね。
かくいう私も、鼻の頭とか頬とか、ゴシゴシ洗ってしまいがちです。暑い夏場は特に、ベタベタをさっぱりさせたいですもんね~!
でも、あんまり肌を強く擦ると、まだ剥がれるべきでない角質まで剥がしてしまうことになります。早い段階で一番外側の角質が剥がれてしまうと、下にあったまだ未熟な角質が一番外側になってしまいます。
新しい若い角質は見た目にはきれいで、お肌がツルツルになったような気がしますが、やっぱり未熟。か弱いためにすぐ剥がれてしまいます。
そうすると、またまた未熟な角質が外側にくる悪循環に!この状態を繰り返すと、乾燥肌になって粉を吹いたり、肌が荒れて赤くなってしまったり。
洗顔後にタオルでゴシゴシ擦る、化粧水やクリームを擦りつける、なども厳禁!肌には優しくそっと触れるようにしてくださいね!
私も肌が弱いので、肌をいたわるように心がけています。ええ、心がけてはいるんですけどね…。ついつい、無意識に力が入ってしまったりするので、気をつけなければいけませんね!
白いカスと黒いカスの違いって何?
最初の方にチラっと言いましたが、黒いカスは角質や皮脂とホコリなどが混じったもの。つまり「垢」ということです。
こちらもあまりゴシゴシすると、余計な角質まで取ってしまうので注意が必要ですが、きちんと取ることによって肌がさっぱり、きれいになります。汚れは付けたままだと、これまた肌に悪いので、汚れだけをしっかり落としたいですね!
特に汚れやすい職場で働いている方は、人一倍汚れがたまりやすいと思います。
一日の最後に、お風呂でさっぱりしたいですね!ちなみに汚れが落ちやすくなるので、シャワーだけよりも湯船に浸かるのがお勧めです。
ただし、ふやけた肌はデリケートなので、やっぱりゴシゴシはダメですよ!優しく汚れだけ落とすようにするのが理想です!
まとめ
白いカスは自分の角質。あまり頻繁に出てくる場合は、顔を洗いすぎて新陳代謝がおかしくなっているのかも。擦りすぎに注意です。
一方の黒いカスは、角質とホコリなどが混ざったもの。つまり「垢」と考えられます。