おからパウダーが無い時は生おからで代用できる?それぞれの違いは?

豆腐売り場で比較的手軽に買える生おから!ダイエット目的で食べる方も多いのでは?

そしてサラッサラのパウダー状になったおからパウダー!お値段は少々高くなりますが、使い勝手がよくて人気です。

ですが、この2つの違いって何なんでしょうか?お互いに代用することは可能なのでしょうか?

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おからパウダーが無い時は生おからで代用は可能?

水分たっぷり生おからと、サラッサラのおからパウダー原材料は同じといえど似て非なるもの…。

というわけで、おからパウダーのかわりにそのまま生おからを使うことはちょっと難しいものがあります。

でも、おからパウダーは家に無いし…、でも生おからは家にあるし…。そんな時もあるでしょう!ご安心召されよ。

ならば、無いときは生おからを代用しておからパウダーを作ってしまえばいいのです!

生おからからおからパウダーを生成する場合は、フライパンやオーブンを使います。

≪フライパンで作る場合≫
①油をひいていないフライパンに生おからを入れて炒ります。
②サラッとしたら取り出し、平らに広げて冷まします。
③ミキサーで細かくします。
※多すぎると炒りにくいので、300g以下がお勧めです。

≪オーブンで作る場合≫
①オーブンは130℃に余熱しておきます。
②天板にクッキングシートを敷き、生おからを平らに広げます。
③約1時間加熱。その間何度か混ぜます。
④取り出して、冷めたらミキサーで細かくします。
 ※生おから400~500gが目安です。量を減らすなら、加熱時間も減らしてください。

どうですか?手間はかかりますが、生おからからおからパウダーを作ることはできなくもないんですよ!

でも、水分を飛ばすことでおからパウダーができてしまうならば、もしや両者の違いは水分のみなのでしょうか…?

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おからパウダーと生おからの違いは?

皆さん、そもそもおからがどの工程でできるものかご存知ですか?

私のように、豆腐を作る過程でなんとな~くできるもんと、フワ~っと理解しいる人も多いはず!具体的には…

 ①大豆そ水につけてふやかす。
 ②柔らかくなった大豆を潰して、ペースト状にする。
 ③②を煮る。
 ④③を絞って、残った「カス」こそがおから!

ちなみに、④で絞った液体の方が「豆乳」となります。毎日飲んでる健康志向の方も多いのでは?

そして、上記の④の工程でジャジャ~ンとできたのがズバリ生おからとなります。できたてホヤホヤのやつですね!

スーパーでは、「卯の花」という名前で売っていることが多いんじゃないかと思います。

卯の花って料理名にもあるので、ちょっとややこしいかもですね。でも卯の花という料理に使われるのはおからなので、関係は深いんですけどね。

ではおからパウダーは何かといいますと、先ほどの生おからを乾燥させたものになります。

まぁそのままですね!ただ、乾燥させることによって、いろいろと使い勝手がよくなっているんですよ~!

賞味期限を考えるとおからパウダーの方がお得かも

まず何といっても賞味期限!生おからの場合は賞味期限が短く1週間持たないと言われていますのでとにかく早く食べきることが必要になってきます。

その点おからパウダーは便利ですよ。ある商品の公式サイトでは、賞味期限は製造日を含む「240日間」となっていました。

生おからと比べると圧倒的に長いですよね!なるべく早く使いきるのは鉄則ですが、買ってきてすぐに賞味期限が切れたりしないのは安心ですね。

そして、そうです、パウダーということで…軽い!生おからは約80%ほどの水分を含むと言われるので、おからパウダーの方が圧倒的に軽いですね!買い物帰りも重たくありません。

しかも生おからとして使うことも可能!先ほど書いたように、生おからからおからパウダーを作ることもできますが、フライパンで炒ったり、オーブンで乾燥させたり、さらにはミキサーで細かくしたりと、工程が多いうえに面倒くさい。

その点おからパウダーは、適量の水を加えて置いておけば、勝手に生おからに戻すことができます。

生おからよりも値段は張りますが、水分が飛んでギュッと凝縮されていることを考えれば、案外お手頃かもしれませんね!

ちなみに、水分が飛んで凝縮された分、おからパウダーのカロリーは生おからよりもぐんとアップしていますのでご注意をば!加熱している分、栄養価的にも変化がみられるとは思います。

まとめ

そのままの生おからでおからパウダーの代用はお勧めしませんが、生おからからおからパウダーを作ることは可能です。

両者の違いは、基本的には水分の量となります。あとは賞味期限の長さやカロリーなどです!

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