生チョコが固まらない時の対処法は?再利用するには?
生チョコを作ってみたけど
ねちょねちょになってしまって
全然固まってくれない!
こんな時どうしたらいいの?
諦めて捨てないといけないの?
そんなことはありません。
生チョコが固まらない時の対処法と
それでもだめだった時の再利用法を紹介します。
生チョコが上手く固まってくれない原因は?
まずはどうやって作ったのか確認してみましょう。
レシピ、作り方の工程は大丈夫ですか?
チョコと生クリームの割合を
間違えてしまうと固まりにくくなってしまいます。
基本的にチョコと生クリームの割合は
2対1になります。
チョコレートを100g使った場合生クリームは50gになります。
生クリームが多すぎるとねちょねちょになってしまって
固まりにくくなってしまいますよ!
お次は作り方ですね。
チョコを溶かすときに高い温度で沸騰させていませんか?
チョコは一気に熱くして溶かすのではなく
50~60℃程度の湯煎で少しずつ溶かして下さい。
チョコは60℃を超えてしまうと固まりにくくなってしまいます。
直接火にかけて沸騰するのは失敗のもとです。
面倒でも必ず湯煎で少しずつ溶かしてくださいね。
生クリームを温めないでそのまま入れてしまうのも
チョコと生クリームが分離して失敗の原因に繋がります。
必ず50度くらいに温めた生クリームを足すようにしてください。
もし失敗してしまったら
生クリームが多すぎた場合は
もう一度溶かしてチョコレートを足して下さい。
チョコレートが足りなくて固まらないので
足してあげる事で固まりやすくなります。
温めの温度が高すぎて固まらなくなった場合。
その場合は別に生クリームを温めて
(ここで60℃を超えたら失敗するので50度目安で)
少しずつチョコレートに足していき混ぜていきます。
後は普通に固め直すだけで生チョコが復活してくれます。
それでもどうしても復活してくれない事もあると思います。
だからと言ってチョコレートを捨ててしまうのは勿体ないですよね。
そんな時は他のお菓子にして再利用してしまいましょう!
一番簡単に作ることが出来るのがホットチョコ。
牛乳を入れて溶かすだけです。
その他にチョコクッキーにしたり
チョコレートフォンデュ、ガトーショコラ、
ホットケーキなど色々使いまわしが出来るので作ってみましょう。
今回はバレンタインにも人気のガトーショコラのレシピを紹介します!
もし失敗してどうにもならなくなった時に試してみてくださいね。
まわりサックリ中しっとりのガトーショコラの作り方
材料
薄力粉 50g
チョコレート 70g
バター 80g
卵黄 3個
砂糖 20g
粉砂糖 仕上げ用
メレンゲ用
卵白 3個
砂糖 20g
作り方
➀バターは室温に戻しておいて柔らかくしておきます。
チョコレートは刻んで下準備をしておきます。
失敗したチョコを使用する場合は不要です。
➁チョコを50~60℃くらいの湯煎でとかして
室温に戻しておいたバターを加えて混ぜます。
➂別のボウルに卵黄を入れてよく混ぜます。
混ざったら砂糖を入れてとろとろになるまで混ぜて下さい。
➃3を2に入れてよく混ぜ合わせます。
➄更に薄力粉を加えて良く混ぜます。
そのままの薄力粉でもいいですがふるいにかけてから入れると
滑らかに仕上がりますよ。
➅別のボウルを用意してメレンゲを作ります。
卵白を入れ軽く混ぜ合わせてから砂糖を2~3回に分けて混ぜ入れます。
メレンゲはつのが立つまでしっかり混ぜましょう。
⑦5に6を2~3回に分けで混ぜていきます。
この時メレンゲをつぶしてしまわないようにヘラで
さっくり切るようにして混ぜるのがコツです。
⑧よく混ざったら型に流しいれて180℃のオーブンで
約40分焼いたら出来上がりです。
焼き上がりは使っているオーブンにもよるので調整してください。
甘さ控えめのレシピにしてあるので甘いのが好きな人はお砂糖の量をもう少し足したほうがいいかもしれないです。
まとめ
生チョコ作りに失敗してしまったらすぐにあきらめないで
復活出来ないか原因を突き止めてから
チョコを足したり、温めた生クリームを足して混ぜたりして試してみましょう!
それでも無理だった場合は他のお菓子に再利用!
ここで紹介したガトーショコラでもいいですし
他にもクッキーなど使いまわしをして楽しんでくださいね。