コバエがベランダのプランターに大量発生してしまった!駆除や対策方法は?

皆さんはベランダで植物を育てていますか?観葉植物で癒されるのもよし、家庭菜園で節約するのもよし!ただ気になるのが害虫ですよね~。

植物は好きだけど虫はダメという方、多いと思うんですよね!かくいう私もその一人。

ということで今回は、ベランダの虫よけ、特に困っている方が多そうな、プランターに発生するコバエの対策方法を探ります!

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コバエがベランダのプランターに集まるのは土が原因?

「コバエ」とは、単に1種類の小さなハエを指すのではなく、主に6種類のハエの総称として使われます。

ノミバエ、ショウジョウバエ、チョウバエ、キノコバエ、ニセケバエ、ハヤトビバエがその6種に当たるそうですが、このうちベランダに発生しやすいのは「キノコバエ」と「チョウバエ」の2種!もちろん他の種類である可能性もありますが、どちらかであることが多いようです。

そして、2種類のうちのキノコバエの方は、有機物を栄養源として生きているハエ。もしもベランダのプランターにお使いの土が「有機培養土」であったり、私用している肥料が「有機肥料」であれば、喜んでキノコバエが寄って来るわけです!

プランターの中に食べ物がいっぱいあるわけですもんね。「腐葉土」や「油粕」、「発酵鶏糞」、「魚粉」、「米ぬか」などをベランダのプランターで使われている方は、コバエ要注意ですよ!

ちなみに、植木鉢の受け皿からコバエが発生することもあります。この場合はおそらく「チョウバエ」が犯人。水垢や、汚れた水を発生源とするコバエです。ついつい受け皿に水が溜まりっぱなしになっていないですか?そこにチョウバエが卵を産み付けて、大繁殖する可能性が!…無くはないですよ!

コバエにベランダで繁殖されると、とても厄介ですよね。家の中はもっと厄介ですが、通常の網戸の網目など通り抜けてしまうほど小さなコバエたち。

ベランダなんて、もはや家の中も同じではないですか?

それに、コバエだらけの所で育った野菜も、なんとなく食べづらいですよね。というわけで、ベランダでコバエが繁殖する前に、早急にコバエ対策をしなくてはいけません!

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ベランダの家庭菜園にコバエが来ないための対策は?

まずは土を見直しましょう!有機物が含まれる土が好き、とお話ししましたよね?なので、有機培養土や有機肥料を使わないようにすれば、コバエが発生する可能性をぐんと下げることができるはずです。そして水やりの時、米のとぎ汁なんてあげていませんか?米ぬかも有機肥料に当たるので、とぎ汁もコバエ対策の点から見るとお勧めはできません。

そして、土の通気性を保つのも大切です。乾いているよりはいい!と思って、ついつい水をやりすぎていませんか?

常にジメジメした状態だと…いかにもコバエが好きそうでしょう?どんどん繁殖してしまうかもしれませんので気をつけて!難しいですが、水はやりすぎず、かといって植物が干からびてしまわない程度が大事。ちょうどいいタイミングを見極めたいですね!

また、「木酢液」という液体を使ってコバエ対策をすることもできます。

この液体は酢酸の他、アルコールなど約200種類の物質からなるもの。木炭を作る時に発生する煙や水蒸気を冷やすことで液体にし、有害物質を取り除いたものです。

これを200~500倍ほどに薄めて、1日1回~3日に1回程度吹き付けると、なんと防虫効果を発揮するのです!なかなか臭いの強い液体なので、気になる方にはお勧めできませんが…。

さらに、プランターの土に挿しておくだけで、コバエが寄り付かなくなる製品もあるので、お手軽さを重視したい方はいかがでしょうか?

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一度挿すと半年以上持ったりするので、めんどくさがりにはもってこい!コバエ以外にも、ユスリカなどの害虫にも効いてくれるので便利です。

ベランダだと、あまり大々的な虫よけ対策もしづらいでしょうから、なにより挿しておくだけでOKなのは魅力的ですね!

まとめ

ベランダの植物をコバエから守るには、餌となる有機物を含む土や肥料を使用しない、通気性を保つなどの他、木酢液を使用するのもいいですし、挿しておくだけの虫よけ製品もお手軽でお勧めですよ!

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