コバエが冷蔵庫の中でなぜか繁殖して困る!入らないように対策はどうしたらいい?

季節は梅雨。コバエも元気に繁殖する時期ですね!ジメジメとした気候と相まって、その存在の不快さは増すばかり。

水けのある所で繁殖するだけあって、家の中では台所やお風呂などでよく見られるコバエですが、実は冷蔵庫まで入り込んで繁殖することもあります。絶対イヤですよね!

ということで今回は、冷蔵庫で繁殖するコバエの対策を調査してみました。

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コバエが冷蔵庫の中で繁殖!どこから来てる?

コバエの発生時期はいつ?

皆さんコバエの発生時期ってご存知ですか?コバエが繁殖するのはなんとなく体感していらっしゃるでしょうが、6月~7月、9月~10月にかけての温かい時期とされています。例外はあるでしょうが、たいていの虫は温かいのが好きですよね。

我が家はちょい田舎にあるのですが、温かくなるとコバエはもちろん、蚊やらカメムシやら…冬は見なくなっていた蜘蛛もどこからか出てきて、そこら中にクモの巣トラップを張ってくれるってもんですよ。

ちなみに、コバエの発生時期に8月が含まれないのは、暑すぎるからだそうです。気温が高すぎても、幼虫はうまく育たないみたいですね。

なぜ冷蔵庫にコバエが?

冷蔵庫は密閉空間なはずですが、それでもコバエが繁殖することがあります。要は外から入ってきたということなのですが、コバエが冷蔵庫に入ってくるルートは主に2つ。

1.冷蔵庫を開けた時に入ってしまう。
2.食べ物についてくる。

わりと仕方ないですよね。冷蔵庫を開けないわけにはいかないですし、食べ物についているタマゴをすべて落とし切るのも至難の業です。

だってコバエの卵なんてめちゃくちゃ小さくて、見落としてしまうことだって多々あるでしょうし、すべての食べ物を冷蔵庫に入れる前に洗う…なんてのも難しいし手間がかかる話です。

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コバエが冷蔵庫に侵入しないための対策は?

コバエが冷蔵庫に入らないようにするには、まず冷蔵庫の周りの環境を清潔に保つことが重要です。

なので、生ゴミを台所に放りっぱなしとか、流しに食べカスのついた食器をそのままにしておくとか、保存容器の蓋を閉め忘れて放置、とかいうことはしないようにしたいですね!まぁ、これを全部やらかしてたら、コバエどころかゴキブリが来そうですけど…。

あとは、皆さんご存知「めんつゆトラップ」を作って台所に仕掛けておくのもいいのではないでしょうか?

作り方はとっても簡単で、めんつゆと、水と、洗剤少々を混ぜたものを広口の容器に入れて置いておくだけのお手軽コバエホイホイです。

しかし、めんつゆトラップ、実はこれが効かないコバエもいるのです!そもそも「コバエ」とは、主に6種のハエの総称なのですが、めんつゆトラップの効果があるのはこのうち1種類のみ、ということです。その1種類は、台所で発生しやすいヤツなので、効く可能性が高いことは高いのですが…。

めんつゆトラップで失敗した方は、日本酒やみりんなどのアルコール類を試したり、お酢系にしてみたり、ジュースやハチミツにしてみたりと、いろいろ実験してみるのも楽しい…人によっては楽しいかもしれませんよ?

また、採れたて、畑から直送の野菜をいただいたりした時は、ざっと洗ってから冷蔵庫に入れるか、洗いづらいものならビニール袋に入れてから冷蔵庫に入れる、などの工夫をするといいですよ。野菜の鮮度を保つ保存袋なんてのもありますが、あれなら野菜も長持ち、かつ万が一コバエがついていても、袋の外には出られないので安心ですね!

コバエが庫内に発生した後ならどうする?

すでにコバエが冷蔵庫内に発生してしまっている場合は、冷蔵庫の大掃除をお勧めします。ちょっと面倒くさくはあるんですけどね~。コバエが繁殖するがままにしておくのと比べれば、どうってことない手間ですよね!

手順は大雑把に言うと、

①冷蔵庫に入っているものをすべて出す。
②食器用洗剤&スポンジで庫内を掃除!
③洗剤をきれいに水拭き、のち乾拭き。
④仕上げにアルコールスプレーを吹き付ける。

こんなかんじです。面倒くさくなければ、③と④の間に、「キッチン用の塩素系漂白剤を使用、のち水拭き&乾拭き」という手順を加えるのもお勧めです。

まとめ

コバエは、冷蔵庫を開けた時や食べ物にくっついて庫内に入り込み、繁殖します。

台所を清潔に保ったり、野菜は洗ってから、または保存袋に入れてから冷蔵するなどの工夫をしましょう。すでにコバエが発生しているなら、冷蔵庫の大掃除を!

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