子供が薬を飲まない!嫌がる子に上手に飲ませる方法はどうしたらいいの?

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子供が熱が出て病院へ連れて行って
せっかく薬を貰ったのに飲んでくれない…。

小さいお子さんをお持ちのママは一度は経験したことあるのではないでしょうか?

早く治って欲しいから飲んでほしいけど
本人は苦いお薬はイヤ!

飲ませる方は大変です。

今回は薬嫌いな子供でも飲みやすい薬の飲み方を紹介します。

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子供が薬を飲まない理由

まずはここから理解していきましょう。

これは私自身も経験済みなんですが、薬を飲ませようとかなり必死な顔つきになっていませんか?
この時の顔ってかなり怖い顔になっているはずです。

飲ませようとしているときは必死だったので気が付かなかったのですが、
余りにも拒否が激しいので旦那にバトンタッチをして少し離れたところで子供に薬をあげるところを見ていたところ、
まさに鬼のような形相になっていたんですよね…。

これは怖いわ…。

子供って結構敏感で、ママもパパもいつもと違う!
というのを感じ取る力が強いので少し気楽な気持ちであげるくらいがいいのかもしれません。

風邪薬は症状を和らげる効果はありますが、風邪を治す働きがあるわけではありません。

鼻水や咳が薬のおかげで止まって治ったように見えますが、薬の力で止めただけで治ったわけではないです。

例として解熱剤が分かりやすいと思います。
薬が効いているときは熱が無くなりますが効果が無くなった途端に熱が上昇しますよね。
熱が上がりきっていないのに無理に熱を下げたのでまた上がってしまうんです。

じゃあ、なんで解熱剤なんかだすの?
と思ってしまいますが、熱で寝れないほど苦しいのでは体力は減る一方です。

ですので治すために使うというよりはサポートするために使うと考えたほうがいいかもしれないですね。

ではお次は薬を飲まない時の対処の仕方です。

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シロップを嫌がる場合

まずはシロップを嫌がる場合の飲ませ方です。

シロップの薬は甘いので嫌がる子は少ないですが薬と分かると飲むのをためらう子もいます。

そんな時はアイスのように固めてあげるとあっさり食べてくれることがあります。

あげるときは、お薬だよとは言わずにアイス食べる?と軽い感じで聞いてみます。

食べる~♪ときたらそのままあげてよしですし、
もしもいらないと言ってきたら

「じゃあ、ママが貰うね」

とでもいえば子供はやっぱ食べる!と、くいていて来ることが多いはず。

その他の方法としてシロップが苦手でも粉薬なら飲めるという子の場合。
そんな時は先生に相談して変えてもらいましょう。
飲まないといえば変えてくれる病院がほとんどだと思いますよ。

粉薬を飲まない場合

粉薬は抗生物質などで苦いことが多いので一苦労しますよね。

一番簡単な方法は
少しのお水で溶いてお団子のように丸めたらお口の上あごにペタっと付けてすぐにジュースをあげて飲ませます。

この時相性の悪いジュースをあげてしまうと苦味が増してしまうので注意です。

薬によって相性が違ってくるので一概には言えませんが、
オレンジジュースなどの
酸味があるジュースは苦味が増すことが多いと薬剤師さんが言っていました。

以下、自分が実践して飲ませることが出来た方法です。

  • スプーン1杯程度のハチミツに薬を混ぜて一口でごっくんさせる

我が家では健康のためにハチミツをなめさせているので(1歳未満は体に良くないので真似しないでね)
それと同じノリであげるとパクッと食べます。
ハチミツの代わりに練乳でも可。

その後、お口の中に残っていると苦くなってきちゃうといけないので
水とかヤクルトをあげてごっくんしてもらいます。

本当は甘ったるい練乳をなめさせるのは嫌なんですが、
薬を飲まないよりはマシかな、という事でこの方法であげています。

  • ミロかココアに混ぜてあげる

味を少し濃い目に作って量は飲み切れるようにちょっと少な目(いつもあげる半分くらい)
ジュースをあげるときと同じノリで、「飲む?」と聞いて「飲む!」といった時にあげちゃってます。
たまに感づかれて失敗することもあるけど8割程度成功します。

  • アイスに混ぜる
出来れば濃厚なアイスがばれにくくていいです。
冷たいと味の感覚も鈍るので食べやすいんだと思います。
我が家では旦那のお母さんが孫のためにとよくハーゲンダッツをくれるのでそれを使ってます。
あげるときは1個にまるまる混ぜるのではなく、2~3口分だけに薬を混ぜてあげます。
これもたまに感ずづかれることがありますが、すかさず何もはいっていない方のアイスをあげて誤魔化しちゃいましょう!
アイスに混ぜる方法はほぼ成功してます♪

まとめ

お薬をあげるときは気合を入れすぎないようにして子供にいつもと違う、という雰囲気を悟られないようにするのが大事。
その子供によってお薬の飲み方に差が出てくるものなので自分の子供はどの方法が合うのか色々試してみましょう。

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