幼稚園のお弁当を前日に作り置きしても大丈夫?夏は腐る心配が…
朝って意外と忙しいですよね。
子供ってマイペースだし、いう事を聞いてくれない事が多いです。
更に、そこにお弁当を作るとなるともっと早い時間に起きなければいけません。
でも、なるべくなら少しでもゆっくりする時間が欲しい…。
そこで気になるのがお弁当って前日の夜のうちに作り置きをしておいても大丈夫なのか?という事。
今回は、お弁当を前日の夜に作り置きをするコツを紹介します。
お弁当を前日に作り置きはしてもいい?
幼稚園のお弁当を前の日の夜に
作っておいても大丈夫なのかどうかというと、
一部作り置きが可能です。
前日に冷蔵保存しておくのに向いているおかずは味が濃いものです。
どうしても前日に作り置きをしておくと
味は多少落ちてしまうので濃い味のもので誤魔化します。
誤魔化しというのもあるのですが、
しょうゆ、塩、酢を使った料理は腐りにくくなる効果もあります。
かといって、すべて濃い味のおかずにしてしまうと体に悪いので
一部だけ作り置きをして残りは下ごしらえをしてすぐに作れる準備をしておきましょう。
作り置きをするときは前日のおかずを子供のお弁当サイズに小さく作るのがオススメ。
小さいので火は通りやすいし、冷ましやすいです。
冷めたら冷蔵庫で保存しておきます。
●ハンバーグ
●から揚げ
●きんぴらごぼう
●ウインナー
●生姜焼き
●ピーマンの肉詰め
●野菜炒め
等など。
●生野菜
●卵焼き
●じゃがいも
●大根
●タケノコ
●こんにゃく
汁気多い食材は痛みやすいので作り置きに向いていません。
ご飯は前日に用意したものだとどうしても固くなってしまうので、
朝に詰めるようにしましょう。
夏は特に注意!お弁当が腐りやすくなる原因
- 水分
汁気があるとお弁当は傷みやすくなってしまいます。
必ずお弁当箱の中は無駄な水気が無いようにしてください。
煮物の煮汁は一緒に入れてしまうと腐りやすくなる原因になりますし、
汁がこぼれてお弁当が大惨事になりかねません。
必ず汁気は取り除くようにしておきましょう!
温かい食材を冷まさずにそのまま詰めてしまうのもダメです。
そこからも湿気で水分が出てきてしまうので必ず冷ましてから詰めるようにしましょう。
時間がないときは保冷剤や扇風機の風で少し早く冷ますことが出来ます。
- マヨネーズ
マヨネーズを使ったおかずは腐りやすいです。
前に、真夏にツナマヨおにぎりを作って自分でお昼にご飯に食べたらかなり傷んでいてヤバかったです。
食べた瞬間に体が「ダメなやつだ!」と、拒否反応を起こしました(^-^;
ポテトサラダもマヨネーズをたっぷり使ってますので暑い日は特に注意してください。
- 再加熱
夜に作り置きをしていた食材を朝に中途半端に再加熱をしてしまうと雑菌の繁殖の手助けをしてしまいます。
中途半端ではなく、しっかり加熱してから扇風機の風などでよく冷やしてから蓋をするようにしてください。
- おにぎり
え?おにぎりってお弁当の定番でしょ?!
とビックリしてしまいますよね^^;
でも、手を洗っていても細菌が残っていることがあります。
おにぎりは直接手で触って握るので細菌がとっても付きやすいんです。
おにぎりを作るときはなるべく手で触らないでラップで丸めて作るようにしましょう。
夏のお弁当が腐らない対策
とにかくお弁当を炎天下のなかに置いておくのはいけません。
保冷パックに保冷剤を入れてお弁当が熱くなってしまわないように気を付けましょう。
デザートに1口ゼリーを入れる場合は冷凍庫で凍らせて保冷剤代わりに使う事も可能です!
食べるころにはいい感じに解凍されますよ。子供もデザートが入っていると喜びますしね♪
お弁当の菌の繁殖を防いでくれる抗菌シートというものも販売しているので上手く利用しましょう!
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せっかく腐りにくい食材を選んで作ってもお弁当箱に菌が付いていては意味がありません。
具材を入れるときはアルコールをキッチンペーパーに含ませてからお弁当箱を拭いておくと菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
同じように調理器具、包丁やまな板もアルコール消毒をしておくと菌をやっつけることが出来て、前日に調理をしたものを冷蔵庫保存していても菌が増えるのを抑える役割をしてくれます。
作り置きをするのであればとにかく清潔に菌を増やさないようにする努力を!
まとめ
ここまでやってみたけど、でもやっぱり子供に食べさせるのが心配…。
そんな時は一度同じように自分用に作ってみて同じ条件でお昼ご飯に食べてみるといですね。
そうすることで、この具材はお弁当には向いていない、向いているが分かりやすくなります。
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