逆流性食道炎の痛みの対処法は?横になるなら右か左どっち?
逆流性食道炎になってしまうと食後に痛みがあることがたびたびあります。
この痛みはなってみた人にしか分からない辛さがあります。
また、あまりにも辛いときは体を休める為に横になりたいと思いますが右と左のどちらを横にして眠るのが正解なのか紹介していきたいと思います。
逆流性食道炎の症状
逆流性食道炎は食べたものが逆流してしまう事で胃の入り口付近が炎症を起こして不快感が出ます。
症状は痛み、胸焼け、吐き気、ゲップ、場合によっては咳が出ることもあります。
普通は食べたものが胃から逆流しないように蠕動運動(ぜんどううんどう)で弁のような働きをしてくれるのですが
ストレス、偏った食生活、タバコなどが原因で弁の機能が低下してしまって胃の中の物が逆流してしまう事があります。
中には胃を締め付ける服を無理やり身につけて胃酸が上がってしまう事もあります。
風船の真ん中をギュッと抑えると押さえつけた場所はほっそりしますが行き場を無くした空気は上下に分かれて膨らんでしまいますよね。
それと同じ事が胃でも起きてしまうんです!
ファッションの一環だからと無理のある恰好は体の不調を呼び起こす原因になってしまいかねません。
同じような原理から妊婦さんも逆流性食道炎になりやすいです。
大きなお腹はかなりの圧迫感で仰向けで寝ると内臓がつぶれる??と思ってしまうほどです。
痛みは胃だけではなく背中や胸の辺りまで来ることも。痛みは激しく呼吸すらきつくなることもあります。
逆流性食道炎の痛みの対処法
胃が活発に動き出すのはやはり何かを食べたときですので食後に逆流性食道炎の痛みが出やすいです。
少しでも症状を改善するには食事の仕方に気を付ける必要があります。
油っぽい食事(ケーキなどの甘い洋菓子も油が多いです)タンパク質ばかり食べていると
胃酸が多く出て消化に時間がかかり胃に食べ物がいる時間が増えてしまいますから逆流性食道炎になりやすくなってしまいますので、
なるべく胃に負担をかけない和食を食べるようにすると楽になります。
また、ストレスも胃酸が上手くコントロールできずに多くでてしまって胃を傷めて痛みが増します。
実は私このストレスが原因でよく胃を傷めていた時期があります。
原因は住宅紛争をかかえたことだったんですが、その業者に委任状を偽造されたことから色々と問題が生じて
家が建っていない状態で500万を一括で払わないといけない状態に持っていかれたことがあります。
この時基礎しかできていなかったのですが、その基礎も放置されていたため錆で真っ赤、コンクリは崩れるといった最悪の状態だったんです。
メンタル弱弱の私にはかな~~~りのストレスになってしまっていました。
このストレスに耐えられず逆流性食道炎を起こしてしまい、お腹は減っているのに痛くてご飯が食べられない、無理して食べたら更に痛くなるといった最悪の状態。
どうも食べ物を食べたときだけでなく空腹時にも胃酸過多で痛みが増すようです。
ただ、ちょっとしたことをしてみた結果大分改善された方法があります。
それは胃がキリキリしてきたら牛乳を飲む!です。
お医者さんの話では牛乳で胃のまわりに膜を張ってもらって胃酸が多く出るのを防ぐんだそうです。
私にはかなりいい効果を発揮してくれました。
まだ、牛乳を試したことが無い人は1度は騙されたと思って飲んでみるのもいいかもしれません。
逆流性食道炎の時横になる向きは右と左どっちが下がいい?
余りにも痛みが激しいと貧血も一緒に起こしてしまうのでなるべくなら横になりたいと思いますよね。
でも逆流性食道炎は寝ている時に症状が出やすいというのも事実。
だって横になれば胃の形は本来の形とズレてどうしても逆流しやすい体制になってしまいますからね。
でも、あえて横になるならという体(てい)でお話していきますと、
左を下にして横になるのが正解。
良く右を下にすると楽になるという話がありますが、確かに右を下にすると内臓の負担がかかりにくく胃の出口が右にあるので消化を早める効果を期待できるのですが、
1つだけ難点があって、右を下にすることで胃の中の物が逆流しやすくなってしまいます。
逆流性食道炎の人は胃の入り口の弁の働きが弱くなっていることもなるので、右を下にするのはあまりオススメは出来ないです。
健康な人は蠕動運動も活発で弁の働きもきちんとしているので右向きで寝ると楽と感じることが多いようです。
でも、逆流性食道炎で胃の中の物の逆流をなるべく防いで横になるという考えなら左向きがいいですね。
これはあえて横になるならのお話なので、本当なら上半身を少し高めにして楽になれる座椅子などを使ったほうが胃の負担は少ないです。
まとめ
逆流性食道炎の痛みの対処法としては和食を心がける事と牛乳を飲むと多少楽になります。
辛くて横に横になりたい場合は左を下向きにして寝ると逆流をなるべく抑えることが出来ます。
根本的に解決したいのであれば逆流性食道炎になっている原因を改善することです。
私の場合、ストレスの元を色々と行動を起こし多少解決方向に持って行ったことで当時ほどのストレスが無くなりました。
(行動を起こしている最中はかなりのストレスでしたが…)
それと同じ時期から逆流性食道炎の症状も無くなっていきましたので、
ストレスが原因、食事の仕方が原因など分かっている場合にはそれを改善するように心がけましょう。
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