鼻の黒ずみがとれない!噂のオロナインパックは悪化する?
毛穴の黒ずみって中々とれなくて苦労しますよね。
特にネットで流行っているオロナインパックしたことありますか?
これってあまり毛穴には良くないんです。
鼻の黒ずみはオロナインパックではとれない!
オロナインパックは、鼻にオロナインを塗って10分以上放置してから洗い流すというパック方法です。
オロナインは本来軽いやけどやしもやけや傷にに使う物。
鼻パック用に作られたっ訳ではないです。
そして成分を見てみると有効成分がクロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)となっています。
これは消毒ですね、消毒なのに軟膏というのも紛らわしい作りですが、付けたときに垂れる心配がなくていいのかもしれないですね。
そして気になるのがラウロマクロゴール。
これ何だか分かりますか?
おそらくこれがオロナインで鼻パックをすると良い!と言われるようになった原因だと思うのですが、
ラウロマクロゴールはとっても洗浄力の強い成分です。
洗浄力の強いものを10分も鼻にたっぷり付けているなんてちょっと恐ろしいです…。
確かに洗浄力が強いので角栓や黒ずみも一時的にはとれるかもしれません。
でもそれも始めのうちだけです。
洗浄力が強すぎて使い続けていると必要な油まで取れてしまって
皮膚が乾燥してカサカサになってしまう恐れが…。
鼻の黒ずみの原因は乾燥からきているのでこれでは良くありません。
使い続ければ使い続けただけ肌へ負担をかけてしまいます。
あまり毛穴のケアとしてはオススメ出来ない方法です。
鼻の黒ずみを取るにはどうしたらいい?
- クレンジングの仕方
ファンデーションもしっかり落とさないと汚れが詰まって鼻の黒ずみが取れない原因になってしまいます。
クレンジングはまずはお化粧が濃いポイントメイクをまず落とします。
その後クレンジングをたっぷり手にとって軽く触れる程度の力でクルクルと指で回して汚れをとります。
出来ればポイントメイク用と顔全体用のクレンジングは分けて使うといいです。
理由は、ポイントメイクを落とすためには結構洗浄力の強いクレンジングが多いからです。
それを化粧の濃くないベースメイク部分にわざわざ使ってしまうと肌への負担が大きくなってしまいます。
強くこすってしまうのも肌への負担がかかり黒ずみが出来てしまう原因になりますので優しく洗うのが基本です。
クレンジングでお化粧を落とした後は必ず洗顔フォームを使って洗って下さい。
洗いすぎは肌への負担がかかるから…とそのままおしまいにしてしまうとクレンジングが肌に残ってしまっているのでかえって肌に良くありません。
また、クレンジングの際心地いいと感じる程度に温めたタオルで顔を温めてから使うと汚れが浮いてとれやすくなります。
- 洗顔の仕方
正しい洗顔の仕方を覚えましょう。
普段洗顔するとき、汚れを落としたいからといってゴシゴシ強い力でこすって洗っていませんか?
これでは肌を傷つけてしまいますので、洗顔をするときはまずは泡立てネットなどを使って良く泡立てから顏に乗せるように泡を付けていきます。
あまりこすらなくても汚れは落ちてくれますので気になる油が溜まりやすい場所だけ軽く指が触れる程度に洗います。
いつもゴシゴシ洗っているとこれでは物足りない気がしてしまいますが、十分余分な皮脂は落ちてくれます。
洗い流すときはシャワーを直接顔にかけてしまいがちですが、シャワーの水圧で刺激を受けてしまいますのでなるべく手にお湯をすくってから洗い流すようにしてください。
この時もゴシゴシこすらずに洗い流します。
洗い流す目安としては15回~20回位です。
最後に顔をタオルで拭くときも擦らずにポンポンと顔を抑えるようにして水分を取って下さい。
全体的なコツは擦らず肌に負担をかけるようなことはしない事です。
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まとめ
オロナインで鼻パックをするのは本来の用途とは違うので悪化させてしまう可能性があるのでやめておきましょう。
鼻の黒ずみを取るにはクレンジングや洗顔を強く擦らず優しく洗うのがコツです。
強い刺激を与えてしまうとかえって黒ずみが濃くなってしまい、最悪の場合色素沈着を起こしてしまう可能性もありますので注意してください。
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