手荒れでハンドクリームをぬったら悪化してしまった!改善するには?
冬になると手の乾燥が激しくて
パサパサになってしまいますよね。
そこで大活躍するはずの
ハンドクリームをぬったらまさかの悪化!
しかも、痒みが出てしまって痒みまで…。
何で、手荒れを防ぐハンドクリームで
悪化してしまうんでしょうか?
ハンドクリームをぬると手荒れが悪化する理由
ハンドクリームには
いろんな成分が含まれていますが、
界面活性剤や合成防腐剤を
使用している物が多くあります。
界面活性剤は水と油のような
通常では混じることのない物質を
混ぜ合わせる事が出来る成分ですが、
洗濯洗剤や食器洗い洗剤に
使われることが多く洗浄力が強い成分です。
界面活性剤入りのハンドクリームを使って
革の財布などの汚れを落とすことが
出来るって知ってましたか?
洗浄力の強い界面活性剤が
配合されているので、ハンドクリームを
少し塗ってふき取ると汚れが取れちゃうんです!
これを手が荒れているところに毎日ぬっていたら…。
かなりやばいことになるのは分かりますよね^^;
そしてもう一つは合成防腐剤。
良く使われているのはパラベンですよね。
パラベンは防腐剤として活躍しますが、
アレルギー反応を起こすリスクもあります。
アレルギーを起こすと聞くとパラベンが
悪のように聞こえてしまいますが、
ハンドクリームのように油を乳化すると
日持ちしなくなってしまうので、
防腐剤は必ず入れなければいけません。
ですので、手荒れが激しい人は
アレルギー反応が起きにくい
天然成分の防腐剤を使用している
ハンドクリームを選ぶといいですね。
ローズマリーオイル、グレープフルーツシード、
ビタミンEオイル辺りは
手作りの化粧品を作るときの
防腐剤としても活躍する天然の成分です。
ハンドクリームに気を使っているのに手荒れが治らない
もしかしたら、100%天然成分の
ハンドクリームに変えた、
病院に行って専用のクリーム又は、
薬を貰ったのに手荒れが酷い
という事があるかもしれません。
その場合は、普段の生活で手荒れを
悪化させる要素がある可能性が大です。
例えば、毎日使うシャンプーやボディーソープ。
こちらも洗浄力の強い成分が
配合されていることはありませんか?
ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸Naは
洗浄力が強いので肌荒れしやすいです。
肌が丈夫な人は大丈夫な事多いですが、
肌荒れしやすい体質、アトピー体質の人は
避けたほうがいいですね。
よ~く見ると洗顔にも、
配合されていることがありますので
良く確認してから使うようにしてください。
特に安価で販売しているものに多いです。
仕事の環境によって手荒れすることも
仕事が原因で手荒れを起こしている場合、
いくら天然成分のハンドクリームを使っても
肌の再生前にまた荒れての繰り返しで、
一向に良くならない可能性があります。
飲食店などで働いていると水仕事もありますが、
掃除用の洗剤、アルコールなどで手荒れが激しくなります。
業務用の洗剤、かなりお肌に良くないです。
仕事なので、私手荒れが酷いから掃除しない!
なんて出来ませんよね^^;
やったらクビになっちゃいます…。
現実的には難しいかもしれないですが、
手荒れの原因を元から絶つために
仕事を辞めると手荒れが治ります。
私も食品を扱う仕事をしている時、
手洗い用の洗剤で荒れて、アルコール除菌で荒れて
水でさえ染みるほど大変な時がありました。
で、時給も安かったし思い切って辞めたんですよ。
その結果、すぐには治りませんが、
半年くらいかけてゆっくりと改善していきました。
可能であれば、仕事を変える
という選択肢も有りかもしれません。
まとめ
ハンドクリームには界面活性剤、合成防腐剤が
使われているものがあるので
成分に注意して使うようにしましょう。
また、普段使うシャンプーや洗顔にも
手荒れしやすい成分が配合されている
可能性もあるのでこちらも一緒に確認してみてください。
タグ:手荒れ