エアコンの暖房をつけてるのに寒い理由は?部屋全体を温めるコツ!

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冬本番になってくると暖房をガンガンに効かせても
部屋が全然暖かくならずに寒い時ってありますよね。

寒いからと言って温度をどんどんあげていっていつの間にか設定温度は30度。

でも、体も足元も寒くてたまらない。

実は暖房で部屋全体を温めるには少しコツがあるんです。

今回はそのコツについて紹介します。

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部屋が乾燥してると暖房をつけているのに寒い

惜しげもなく暖房の温度を上げているのに
全く温かくならない理由としてまず考えられることは、
暖房の使い過ぎで湿度がかなり低くなってしまっていることがあげられます。

室温とは別に人が暖かいと感じるには体感温度
というものがありますが、冬は湿度が低いと寒いと感じてしまうんですね。

ですので、暖房だけで部屋を暖めようとするなら
加湿器を併用するのがオススメです。

というか、なるべく併用してください。

うちには湿度計があるのですが、
暖房のみ使用の時は湿度は20%以下にまで下がってしまって、
そうなると空気も乾燥してお肌もカサカサ状態です。

そして何より寒い。

加湿器をフル活動してもリビングが広いせいか
中々湿度は上がりませんが、加湿器を付ければ
何とか30%以上は保ってくれます。

この差だけでも少し暖かさを感じることが出来ます。

冬にいいとされている湿度は約40~60%、
風邪やインフルエンザの予防を考えるなら
本来は40%以上は欲しい所です。

そう考えると今我が家で使っている加湿器は
少々力不足なのかもしれないですね(^-^;

デザイン重視で選んでしまったので仕方ないですが…。

また、加湿器の併用は体感温度の対策だけでなく、健康管理も出来ますのでぜひ使って下さいね。

ちなみに暖房器具の石油やガスファンヒーターは乾燥しないんですよ。

こちらは少し難しいので、簡単に説明すると、
科学反応で水蒸気が発生しますので場合によっては加湿器いらずです。

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温かい空気は上に溜まりやすい

暖房を強めにかけているのに部屋が
寒い最大の理由として、あたたかい空気は
軽くなるので上の方に溜まってしまう
という事があげられます。

逆に寒い空気は重く、下の方に溜まりやすいので
寒さを感じやすいんですね。

その温度の差は多いときは10度もあるんだとか。

特に今はやりの天井の高い家だと、
暖房のみで過ごそうとすると
寒くて仕方ないのではないでしょうか?

では、どうしたら部屋全体を温かくすることが出来るのか?

その方法は、サーキュレーターや扇風機を使って
天井に溜まってしまった空気をかき回してあげる
といいんです。

サーキュレーターを置く位置はエアコンの下あたりに置いて
向きは天井へ向かって風を出します。

こうすることで、部屋全体に暖かい空気が行き渡しやすくなって
今までの温度でもかなり温かく感じることが出来るようになります。

実際に試してみましたが、サーキュレーターを
エアコンの下に設置して天井に向けて使うだけで
2℃くらいは低くしても暖かく感じるようになりました。

この方法は即効性もあって電気代節約にもつながるのでかなりオススメです。

窓からの冷たい空気も部屋が冷える原因に

冬の寒い季節は窓がとっても冷たく冷やされ冷たい空気が出来上がります。

暖房を付けると暖かい空気は上へ、
窓で冷やされた冷たい空気は下へきますので
足元はかなり冷やされてしまいますね。

この現象をコールドドラフト現象と言われています。

そこで、窓からの冷気の侵入を防いであげる事で
部屋の床が冷やされるのを防ぐことが出来ます。

一番簡単な方法は、カーテンを閉める事です。

これだけでも外からの冷たい空気を大分防ぐことが出来るので、
エアコンを使うときは基本時にカーテンを閉めるといいです。

更にカーテンの長さも下に隙間がないくらいまで
伸ばすと冷たい風の侵入を防ぐことが出来ます。

また、窓に貼り付けない断熱ボートもあります。

窓に直接貼らないので、汚れるという心配も無く
冷気を防ぐことが可能です。

デザインも可愛いので、よくあるプチプチの断熱材は見た目が嫌!という人にオススメです。

まとめ

エアコンをつけているのに部屋が寒い原因は、
あたたかい空気が上にいってしまって、
冷たい空気が下に下がってきている事と、
暖房で部屋が乾燥して体感温度が下がってしまっているから。

改善するには、加湿器をかけて部屋の湿度を上げて
体感温度を温かくすることと、
上の方に溜まってしまった温かい空気を
サーキュレーターや扇風機を使って流してあげる、
窓からの冷気をカーテンや断熱材で防ぐ事。

この3つの方法を試せばかなり改善されます。

今までよりも低い温度で部屋も温まりますので節約にもなります。

ぜひお試しください。

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