七五三の写真やお宮参りは六曜を気にしたほうがいい?仏滅ダメなの?

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七五三をするにあたって気になるのはいつ頃にするかという事。

伝統では11月15日にお宮参りに行くことになりますが、
仕事の都合で仏滅の日しか空いていない…
そんな方もいるかもしれませんね。

でも仏滅って縁起が悪いんじゃないの?

やっぱりお祝いごとだから大安が良いのでは?

そんな疑問もあるかもしれません。

では実際どうなんでしょうか?

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そもそも六曜とは?

正確なことは分かっていないようですが、
六曜は中国から伝わってきた伝統とされています。

三国志で有名な軍師の諸葛孔明 (しょかつこうめい)が
戦に勝利するために作り出したものです。

この六曜ににそって戦をしたところ
大勝利をおさめたという説があります。

この六曜が日本に伝わってきたのが
鎌倉時代~室町時代辺りと言われています。

一般の庶民たちに伝わったのは江戸時代末期辺りという事のようです。

六曜の意味は?

分かりやすく簡単に書いていくと

●先負…午前吉、午後凶、
●友引…凶事に友を引く
●先負…午前凶、午後吉
●仏滅…凶日
●大安…吉日
●赤口…祝い事は大凶

六曜に基づいて七五三のお参りや写真を撮るのであれば
仏滅と赤口を避けたほうが良いという事になりますね。

七五三と六曜の関係

さて、六曜の説明を見て頂けると分かると思いますが、
六曜は中国から伝わってきた習わしであり、歴史も浅い事が分かります。

七五三は江戸時代に体が弱かった徳川綱吉の為に
11月15日に健康を願った事がきっかけとされていますが、
七五三としてお祝いが始まったのは明治時代以降だと言われています。

七五三と六曜の関係性はないです。

まとめ

七五三との関係性がないと言っても
お祝いごとに六曜を気にする人が多いのも事実です。

特にご年配の方は気にする人が多いかもしれませんね。

気になるようであれば大安の吉日の日にお宮参りに行くのが一番良いと思います。

仏滅だからいやだな…ともやもやした気持ちでお祝いするより
スッキリした気持ちでお祝い出来ますしね。

一方、六曜を気にしないという人は実は仏滅の日は
結構穴場だったりします。

写真の予約もお参りの日も大安のほうが人気がありますので、
仏滅の日は空いていることが多いです。

ゆっくりとお参りに行きたい人は仏滅の日はオススメです。

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