千葉ポートタワー(ポートパーク)の潮干狩りであさりは採れる?
千葉県で潮干狩りが完全無料で出来る場所、その場所が千葉ポートタワー(ポートパーク)です。
駐車場も無料、海岸で潮干狩りをするのも無料と完全にタダで潮干狩りを楽しむことが出来きます。
千葉ポートタワーで撮れる貝の種類は?
ポートタワーで主に採れる貝はホンビノス貝。
あさりよりもすごく大きな貝で、見た目はハマグリのようにも見えます。まれに大あさりや白ハマグリといった名前で売られていることもありますね。
でも、日本生まれのあさりとは違いホビノス貝は外来種で、千葉で発見されて増えてきている貝であさりとは別物なんです。確かに私が事もの時はホンビノス貝なんて見たこと無かったです。
美味しいダシが出るのでアメリカではクラムチャウダーによく使われているようですよ。
潮干狩りと言えばあさりというイメージが強いですが、ポートタワーでは砂浜であさりがあまり採れません。毎年あさりが採れる数が減ってきている感じがします。
沖の方までいくとあさりが採れますが、小さいあさりが多いので持って帰るのは難しいです。小さいあさりは持ち帰ってはいけないというルールがありますので必ず守りましょうね。
小さなあさりまで根こそぎ持っていってしまうと、どんどん減っていってしまいますよ。
有料の潮干狩り場と違い貝を撒いて管理をしていない天然物なので、採れるときと採れない時の差が結構激しいです。
無料というだけあって沢山の人が潮干狩りにくるので量を沢山採ることは出来ないと思ったほうがいいかもしれないですね。
ホンビノス貝の塩抜きの仕方
せっかく採ったホンビノス貝、塩抜きの仕方や調理の仕方が分からないと勿体ないですよね。
あさりの塩抜きの仕方は知っている人も多いと思いますが、ホンビノス貝ってどうしたらいいの?という疑問を持つ人が多いと思いますので、紹介します。
ホンビノス貝は砂地ではなく泥地に生息しているのであまり砂を含んでいません。
あさりと同じように海水や3パーセント程度の塩を混ぜた水に浸して塩抜きをしようとしてもあさりのように口?を出してピューッと出さないので心配になってしまいますが、よ~く見ると泥を出しているので心配しなくて大丈夫です。
という事は、基本はあさりと塩抜きの仕方は同じという事になりますね。
ただ、あさりは半日程度で塩抜き完了しますが、ホンビノス貝の場合は新聞紙などの通気性のいい蓋をして暗くし、一晩じっくりと塩抜きしてください。
千葉ポートタワーの潮干狩りがオススメの理由
あさりは思うように採れないかもしれませんが、ポートタワーは何といっても駐車場代もかからず完全に無料で潮干狩りが出来るのは大きなポイントです。
足洗い場もありますし、近くに売店レストラン、ソフトクリームが売っているお店、トイレもあるのでかなり快適に過ごすことが出来ます。
潮干狩りに疲れたら芝生広場に寝て休んでも良いですし、小さな子供がいたらウォータープラザに行って水遊びをしても楽しいですよ。もちろん無料で遊べます。
千葉ポートタワー(ポートパーク)は色々な施設が揃っていて広くお弁当を持って行けば1日遊んでいられるのが魅力です。
最後に
現在は無料で潮干狩りをすることが出来るポートタワーですが、かいまきなどの大きな道具を使ったり必要以上に貝を持って帰ったりなどのルール違反をする人が多くいると潮干狩り禁止になってしまう可能性もあります。
必ずルールを守って楽しく潮干狩りを楽しんでくださいね。
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