旅館の浴衣の帯の結び方!上手に着こなすにはどうしたらいいの?

056286
旅行に出かけて早速旅館で一息、
旅館といえば浴衣ですよね。

でも普段浴衣なんて着ないから着方が分からない…

帯なんてどうしたらいいのやら
よく分からないから取りあえず
チョウチョ結びでもしておけばいいか。

でも何かぼわっとしてしまってみっともない気が…

どうしたらキレイに着こなすことが出来るのでしょうか。

スポンサーリンク

浴衣の着方

まずは浴衣の着方です。

大体の人が迷うのがどっちの襟が上にくるのか
という事だと思います。

まず、浴衣を羽織り右側(右見ごろ)を織り込みます。

次に反対の左側(左見みごろ)を織り込んで
大抵の旅館の浴衣には浴衣自体に
紐が付いていると思うので結びます。

注意するところは逆にしない事です。

逆にしてしまうと死に装束と同じ
になってしまいますので気を付けてください。

右から織り込むので
出来上がりは左が上になります。

旅館の浴衣はおはしょり(お腹の折り返し部分)
が無い所が多いので着るのが簡単でいいですね。

帯の結び方

続いて帯の結び方です。

浴衣を留めた紐の上に帯を巻いていくと
気崩れの防止になります。

まずお腹に帯を真ん中くらいの場所をあてて
背中にぐるっと回し、
また前に戻して1週させます。

こう結ぶという決まりごとは無いのですが、
大抵の人は斜めに結ぶので
今回も脇腹辺りで結びます。

結び方は片結びですとスッキリと見せることが出来ますが
決まりはないのでちょうちょ結びでも構いません。

キレイに見せるコツ

女性は浴衣を着ているときは
髪を結んでいたほうがすっきりと
清楚に見えます。

浴衣は動いていると気崩れしてしまいやすいです。

大股で歩いたりしてしまうとすぐにずれてしまいますので
気を付けてください。

襟元も崩れてしまうと
だらしない印象を与えてしまうので
気が付いた時にさっと整えてあげるて下さいね。

まとめ

旅館の浴衣はお風呂上がりに着る
寝巻きのようなリラックスするものですので
結び方にはあまりこだわる必要はなさそうです。

とはいえ、外を歩くときは
気崩れしているとだらしないですので、
こまめに着くずれを直してあげて下さい。

コメントを残す

このページの先頭へ