チアシードでダイエットしようとしたら便秘になった!副作用の怖さとは?
スーパーフードのチアシードですが、ちょっと注意して食べないとダイエットしようとして沢山食べたのに、逆に便秘になってしまったなんてことも。
何でダイエット効果があると言われているチアシードで便秘になってしまうのでしょうか?
チアシードダイエット失敗!便秘になる理由
チアシードは食物繊維が豊富で水に戻すとこんにゃくにも多く含まれているグルコマンナンがダイエットに最適です。
チアシードを水に戻すだけで黒いシアシードで10倍、白いチアシードで14倍にまで膨らむので少ない量でも満腹感が得られるとして大人気です。
ですが、始めのうちは便秘が解消されたと思ったのに毎日飲み続けていたら逆に便秘になってしまったという声も見受けられます。
その理由としてチアシードの食べ方に問題があると言えます。
チアシードは水分を吸って何倍にも膨らむ食材なので、そのまま食べたり、パンケーキやクッキーなどに乾燥したまま入れて調理したりすると食べたときに胃の中の水分を使って膨らんでしまうのでお腹の中でチアシードが詰まって外に出にくくなってしまった可能性が考えられます。
もしもそのまま食べてしまった場合はすぐに水を沢山飲むことで多少改善します。
その他にも食物繊維の種類が原因の場合があります。チアシードを水に浸すと出てくるトロッとしたグルコマンナンは水溶性食物繊維ですが、ほとんどは不溶性食物繊維から出来ています。
水溶性食物繊維はワカメなどの海藻類に多く含まれていて消化を助けたり腸内環境を整えます。
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不溶性食物繊維はおからやゴボウなどに多く含まれていて便の量を増やしますが、外に出さないと逆に体重が増えてしまいます。俗にいう糞詰まりというやつです。
チアシードは不溶性食物繊維が多いですから水分をたっぷりとって溜まった便を外に出してあげないといけないんですね。
チアシードの副作用の心配は?
実は私自身が初めてチアシードを食べたときに体調不良になりました。
その時のチアシードの食べ方は約150㏄のお水に大さじ1のチアシードを戻してから味を何も付けずに食べました。
ネットでは無味無臭なので食べやすいと書いてあったので、本当かどうか確かめる意味もありそのまま食べたんですね。
でも、正直無味無臭とは言えない生臭さ…。我慢して食べたら具合が悪くなってしまった、という事はありました。しかもその時お腹も一杯だったのに腹持ちのいいチアシードを食べたというのも体調不要になった原因だと思います^^;
腹持ちが良い食材ですので、お腹いっぱいの時には無理して食べない方が良いですね。そして、味は何かしら付けたほうが絶対いいです!そのままは結構辛い…。
また、チアシードに含まれる不溶性食物繊維は水分を沢山摂らないとお腹にたまったまま便となって外に排出されない為、いつもより水分を多めに飲むようにしたほうがいいです。
ダイエット効果を得たいと思ってチアシードを食べすぎると外に排出されずに腹痛を起こしてしまう事もあります。
食物繊維は乳酸菌の餌になるのでヨーグルトに混ぜて食べる方法は理に適っていてかつ美味しく食べることが出来るのでオススメの方法です。
まとめ
チアシードダイエットを実行するときは
●食べ過ぎない
●水分を良く摂る
●水に戻してから食べる
以上を守るようにしましょう。