寒暖差アレルギーで咳が止まらない時はこの食べ物で改善!
ある寒い日に、温かい家から外に1歩出たとき咳が止まらなくなることはありませんか?
我が家の息子もスキー場などに行くと、咳が止まらなくなりひどい時は嘔吐してしまいます。
咳をする原因はさまざまなことが考えられますが、気温の差による咳は「寒暖差アレルギー」かもしれません。
寒暖差アレルギーでどうして咳が止まらなくなるの?
人は、吸った空気を身体の中に取り込むときに気管という場所でうるおいや温度を調節しています。
それは、空気の交換をしてくれている肺に負担をかけないようにしているためねんですね。
しかし、温かい部屋から、寒い外に出た時など、冷たい空気を吸った時咳となって症状が現れます。
これは、身体「急にそんなに冷たい空気入れないでよー」と自分自身を守るための反応としてあらわれるのです。
ではなぜ寒暖差アレルギーになってしまうのでしょうか?
寒暖差アレルギーは、自律神経が弱っているときになりやすいと言われています。
もともと体質的に自律神経の調節機能が弱い人もいますが、子どもの場合大人に比べ免疫力が少ないので寒暖差アレルギーの症状が出やすいのです。
自律神経とは周りの気温に合わせて、体の温度を整える機能のことです。
咳の辛さを食べ物で改善しよう
寒暖差アレルギーに効果ある根本的な薬や治療方法はありません。
そのため、冷たい空気を和らげるためマスクを使う、温かい洋服を着るなどでなるべくアレルギー症状が出ないように防ぐしかありません。
朝は早く起きて、夜更かしない、夜はぐっすり寝る、運動するなど自律神経をととのえていくことも大切です。
また、食べ物から自律神経をととのえていくこともできます。
自律神経に良い食べ物
毎日、肉、魚、野菜とバランスの良い食事を意識しましょう。
その上で、下にあげられるような食べ物をなるべく食べるようにしましょう。
きのこ、ごぼう、豆類、ジャガイモ
<発酵食品>
納豆、ヨーグルト、味噌、チーズ
<体を温める食べ物>
ねぎ、しょうが、にんにく、たまねぎ、かぼちゃ、大根、かぶ
食物繊維や発酵食品を食べるとお腹の中の調子を整えて、免疫力を上げてくれます。
また、体を温める食べ物は血流の流れを良くして、免疫力をあげてくれます。
お味噌汁は、発酵食品と野菜が取れるのでお手軽でいいかもしれません。
食物繊維や発酵食品を食べるとお腹の中の調子を整えて、免疫力を上げてくれます。
咳が頻回に起こり辛い時には・・・
白湯など、少し温かい飲み物を飲むことで、のどがうるおい咳がおさまりやすくなります。
また、はちみつは、小児用咳止めシロップよりも効果あると言われています。
咳が頻回にでる時には、はちみつレモンの飲み物を持ち歩いてもいいかもしれません。
我が家の息子も咳が辛い時には飲ませています。ほんのり甘いので子どもたちは好きです。
また、体があたたまるので、寝る前に飲むと夜もリラックスしてぐっすり寝てくれます。
(はちみつは1歳以下の子どもは食べないでください)
<はちみつレモンレシピ>
レモン 1個
はちみつ 大さじ2はい
お湯 250ml
まとめ
このように、寒暖差アレルギーは免疫力が弱い子どもなどに現れやすい症状です。
マスクをして、温かい洋服を着るなどでアレルギー症状が出ないようにすることも大切ですが、食べ物に気をつけることで寒暖差アレルギーに負けない体を作っていくことも出来ます。
冬の時期は、特に部屋から寒い外に出る機会が多くなるため、咳が出やすくなります。
寒い、咳も出るからと室内にいるばかりではなく、外を散歩し運動することも心がけて寒暖差アレルギーに負けない冬を過ごし、免疫力を高めるために、夜はたくさん寝ることが大切です。
バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠と規則正しい生活を心がけて寒い冬を乗り切りましょう。