ホイップクリームと生クリームの違いは?それぞれ代用しても大丈夫?
お菓子の材料を買い物中、生クリームがほしかったけれど生クリームは売り切れ!
ホイップクリームは売っているけど、生クリームの代わりにホイップクリームでもいいのかな?と感じたことはありませんか?
バレンタインなどが近づいてくると、お店でホイップクリームは売っているけど生クリームが売り切れになっているのをよく見かけます。
わたしもこれで何件かお店をはしごしたことがあります。
そこで今回は、ホイップクリームと生クリームの違いについて、それぞれ代用は可能なのか調べてみました。
ホイップクリームと生クリームの違い!代用は可能?
- ホイップクリーム
- 生クリーム
植物性クリーム。乳脂肪に植物油、乳化剤、安定剤の添加物が含まれており、動物性クリームに似せて作っています。
牛乳を遠心分離して乳脂肪を濃縮して作ったものです。さらに乳脂肪を分離させたものがバターです。
ホイップクリームと生クリームの大きな違いは原材料にあったのです。
分かりやすくいうと、ホイップクリームは生クリームの代替品のようなものです。
そのため、値段もホイップクリームは150円、生クリームは350円くらいであり、賞味期限もホイップクリームは1ヶ月程、生クリームは10日程と値段や賞味期限から考えると主婦の味方でお財布に優しいのはホイップクリームと言えると思います。
なぜそれぞれ名前が違うのか?
乳脂肪18%以下で添加物や植物性油を含んでいるものは「クリーム」という表記で販売してはいけないという決まりがあるようです。
それぞれに向いているお菓子は?
お財布に優しいのはホイップクリームだと思いますが、実際料理に使うことで味に違いはあるのでしょうか?
ホイップクリームはさっぱりしています。
植物性クリームなので牛乳などの乳製品が苦手な人でもあまり牛乳臭くないので食べやすいです。
また添加物などが含まれているので劣化しにくいという特徴があります。生クリームは、濃厚でリッチな味で製菓向きと言われています。
基本的に、お菓子、クリーム系のパスタ、リゾットなど何を作るにしても生クリームを使用した方が味は濃くて美味しいものに仕上がると思います。
そのため、ホイップクリームを使用する時は牛乳が苦手な人がいる時やケーキなど日持ちさせたい、金銭的に安く済ませたいという時はホイップクリームを使うのが良いですね。
また、カロリーもホイップクリームの方が低いのでカロリーを樹にしている時もホイップクリームがオススメだと思います。
ホイップクリームと生クリームでは味が全然違う
ホイップクリームと生クリームで見た目は同じように感じると思いますが、そもそも原材料から大きな違いがあります。そのため味にも大きな違いはあります。
ちなみに我が家では、子どもたちは牛乳大好き、クリーム大好きなので子どもたちがメインで食べるケーキの時は生クリームを使っていますが、大人メインでクリーム系のパスタを作る時は、使
う量も多くはないので、日持ちすることメインに考えてホイップクリームを選んで購入しています。
ただ、クリーム系のパスタを作る時も生クリームを使った方が味にコクがあり美味しいと感じたのは素直な感想です。主人にも生クリームを使った時の方が美味しいと言われました。
知り合いのお料理教室の先生に話しを聞いたところホイップクリームはほとんど使わないとのことでした。また、生クリームを作ったときも出来上がりの仕上がりに違いが出るそうです。
この出来上がりの違いには私にはわかりませんでした。いつも生クリームを泡立てるのに必死すぎて違いを感じている余裕がないのもあると思います。
しかしホイップクリームは安い、日持ちするので強い主婦の味方ですよね。
それぞれの特徴を生かしてお料理を作る際にその時の状況に応じてホイップクリームにするか生クリームにするか選んでお料理してあげましょう。