雛人形の貰い物って飾っていいの?嫌な時の断り方は?

3月3日はひな祭り。女の子がいるおうちでは、雛人形を飾り子どもの幸せと健康を祈りますよね。

もし、お義母さんから「使わなくなった雛人形があるからもらってほしい。」なんて連絡が来たら・・悩んでしまいますよね。

きっとお義母さんも雛人形を大切にしてきたはず。

でも、我が子には新しい雛人形を飾ってあげたい。

でも、高価なものだし・・断りにくい。

そもそもお下がりで頂いた雛人形は飾ってもよいのか?

上手にお下がりの雛人形を断る方法はないのか?

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そもそもどうして、雛人形を飾るの??

雛人形は、立春(2月4日)頃から2月24日までに飾り付けされるとされています。1人の子どもに対して1対(お雛様とお内裏様)の雛人形を持つというのが基本の考えのようです。

雛人形は子ども自身に代わって事故や病気などの厄災を引き受けてくれ、子どもの健やかな成長を祝うためのものとして飾られています。

雛人形は女の子の人数分用意するの??

昭和初期では、長女に雛人形を買って、次女、三女の時には市松人形やわらべ人形を雛人形の代わりに買って雛人形と一緒に飾っていたと言われます。

今では、お雛様、お内裏様だけの小さな雛人形なども売られているので1人ずつ小さな雛人形を買っている人もいるようです。

貰いものの雛人形は飾って大丈夫?

貰いものの雛人形を飾ることに関しては、飾らない方がいいという意見も飾っても可能という意見もさまざまありはっきり飾ってダメというルールはないようです。

そもそも雛人形は1人に対して1対とされており、貰いものということはもともとの持ち主の厄も引き継ぐという意味も込められているようです。

そのため貰いものに関してあまりうれしくなく思う人もいるようです。

自分の実家で使っていた雛人形を飾る分にはあまり抵抗ないが、旦那さん実家で使用していた雛人形に関しては抵抗あるのではないかなとも思います。

考え方次第で、厄を引き継ぐという意味ではなく、持ち主の幸せや健康などをそのまま引き継いで健康に成長出来るようにと捉えられれば抵抗なく雛人形を飾れると思います。

私の雛人形も実家にありますが、私に娘が出来た時には娘にも引き継がせたいなと思っています。

私自身大きな病気することなく幸せに過ごしきたからです。娘が大きくなった時、私自身が感じたように同じようなことを感じてほしいなと思います。

しかし、7段雛人形で飾るにも保管するにも広いスペースが必要になるのでそこか悩みどころです。

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貰いたくない時の当たり障りない断り方は?

  • 義実家へ断りたい場合
  • 雛人形に関しては、お嫁さんの実家で買ってもらうという習わしがあるようです。

    「お嫁さん実家ですでに用意してある。」

    「お嫁さん実家の地元の昔からの風習があるのでそれに従う。」

    「(雛人形がとても古い場合)とても大切なものなので、壊してしまったら嫌なので、義姉、義妹さんのために大切に保存していてあげてください。」

  • 実家へ断りたい場合
  • 「旦那さんと二人で新しいのを買うのを決めた。」

    「大切に保管してきてくれてとてもうれしいけど、大きくて保存出来ないので自分たちで管理しすいものを買う。」

早く片付けないとお嫁に行けない・・??

早く片付けないとお嫁に行くのが遅くなると聞きますが、これはあくまでも迷信なようです。

あまり気にしないで、湿気がないお天気が良く乾燥した時期に片付けるようにしましょう。

まとめ

雛人形も大きいのもあれば値段も様々です。保管しておく場所のことも考え自分達の住んでいるところに合っているものを飾るようにしましょう。

さらに貰いものの雛人形を飾るかどうかは、大きな決まりはなく気持ちしだいというところがあるようです。節句は子どもの健康を祝う大切な行事です。

雛人形を貰うか買うかなどと揉めないで素敵な節句を祝いましょう。

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