車に酔って吐いちゃった時の掃除の仕方と残った臭い解消法!

小さなお子様がいらっしゃる方は、急に子供が吐き戻したりして困った経験ないでしょうか?

服なら洗濯したり、あまりにひどければ処分したりできますが、車のシートは…悩みますよね。

洗うって言ってもどうやって?

簡単に取り換えられるものでもないし…という方のために、吐いて車のシートを汚してしまった時の掃除のコツをまとめてみましたので、いざという時に備えて、よければ参考にしてみてくださいね。

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嘔吐物が車のシートについちゃったときの掃除のコツは?

汚れたシートの掃除は時間との勝負!奥に染み込んでしまう前に、少しでも早くキレイにしていきましょう!

≪車のシートについた嘔吐物の掃除の仕方≫

①濡らしたタオルやウエットティッシュで嘔吐物を拭き取る。

この時、ビニール袋を手にはめ、手袋がわりにして使うといいですよ。くるんと裏返せば、手を汚さずに、汚れたタオルやウエットティッシュを包むことができます。

②濡らしたタオルでシートを叩くようにする。

シートの生地の隙間から汚れを叩き出しましょう。

時間が経つほど染み込んでしまうので、シミを残さないためにも早急に行いたいですね!

 
基本的には、こんなかんじで掃除します。

でももし、水道やホース、適度なスペースが確保できるのなら、豪快にシートを外して洗浄してしまう方が手っ取り早いかもしれません。

取り外したシートに、ホースで水をバッシャバッシャかけながら、中性洗剤とたわしを使ってゴシゴシ洗ってください。この方が早いし、ラクでしょうか?

きれいに洗えたら、水気をしっかり拭き取って、シートを数時間放置してください。

取り付けた後も、除湿器を車内に置いて半日ほど起動しておくといいですよ!

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掃除しても残っている嫌な臭いの対処法

さて、シミはとれたけど、いつまでも臭いがとれない…なんて嫌ですよね。

車に乗るたびに憂鬱になるなんてゴメンです。そんな思いをしないために、嘔吐物を掃除した後、臭いを残さないためにはどうしたらいいのでしょうか?

≪シートに嘔吐物の臭いを残さないために≫

①まずは、アルコール除菌!

除菌用アルコールスプレーをシートに吹きかけて、乾かしましょう。

これである程度の除菌ができますが、残念ながら完璧に臭いがとれるわけではありません。

ちなみに、ノロウイルスにもアルコールは効かないので注意ですよ~!

②重曹水をスプレーする。

重曹水の濃度はいろいろ意見がありますが、だいたい水100ccに対して重曹小さじ2くらいでいいみたいです。これをシートにスプレーしてください。
 
③重曹を振りかける。

重曹水をスプレーした上から、さらに重曹の粉末を振りかけます。

粉が飛び散らないように、新聞紙などでカバーしてくださいね。このまま数日放置です!

④最後は掃除機で重曹を吸い取ったらオッケーです!

 
また重曹か~!と思うくらい、色んな事に使えるんですね、重曹。

これはもう、一家に一袋常備しておくべきかもしれませんね。

嘔吐物に含まれる胃酸は「酸性」、対する重曹は「アルカリ性」なので、中和することで臭いもとれやすくなるのだそうですよ。

車のシートに吐いちゃった時、その他の対処法

・専門の業者に頼む

自分の手には負えない!という時は、車内クリーニングのプロに頼むという手もあります。

程度にもよりますが、1万弱~5万円ほどかかってしまいます。でも、その分とってもきれいにしてくれますよ!気になる方は検索してみてくださいね。

 
・スチームクリーナーを使う

プロの方が使っているのを見てふと思ったのですが…個人でもお持ちの方、そこそこいらっしゃるのではないでしょうか?

嘔吐物を除去した後、スチームクリーナーを当てる、汚れと水気を拭き取る、これを何回か繰り返せば、シミも残さず臭いも取り除けそうですので、持っている方はぜひ活用してください!

ただし、革製のシートには使えないので注意です!

 
・最初からシートカバーを付けておく

これが一番ラクですね。

汚れたら洗える、場合によっては捨ててもいい、そんなカバーを普段から付けておくのも、ご検討ください。

まとめ

車のシートに吐いてしまった時は、迅速に嘔吐物を取り除くのが大事です!

臭いは重曹で取り除くことができます。

また、スチームクリーナーをお持ちの方はぜひ活用してください。自分では無理という方は、プロの力を借りることもできますよ。

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