予防接種前に熱が出た!解熱後何日したら接種してもいいの?

予防接種をした後に、副反応として熱が出ることがありますが、予防接種の前に熱を出してしまったらどうしたらいいのでしょうか?

熱があっても注射してもらうことができるのか?はたまた熱が下がるまで待たないといけないのか。待つとしたら、熱が下がってすぐに予防接種を受けてもいいものか?

今回は、予防接種前に子供が熱を出してしまったらどうするのが正しいのか、まとめました!

スポンサーリンク

予防接種前に熱が出たら注射は受けることが出来る?

大人だってそうですが、子供の熱は特に予測できないうえに、なぜ熱が出たのか、重症化しないかと心配事がたくさんです。それが予防接種の前だったりしたら、育てる方はもうパニック状態にもなりますよね!いいの?注射してもらっていいの!?って…。

答えはなんとな~くお分かりでしょうが、子供が熱を出している時に予防接種を受けさせてはいけませんよ~!

予防接種を受けられるかどうか、判断の目安となるのは、体温が「37.5℃以上」であるかどうか。37.5℃以上の熱がある場合は、時間が経つとさらに熱が上がったり、発熱以外の症状が出てきたりする恐れがあるので、予防接種を受けることはできないのです。なんらかの病気にかかっている可能性があるからですね。

なるほど、だから予防接種の問診票には、体温を記入する欄があるのですね。医院で体温計を渡される所もありますしね。なので、子供の体温が37.5℃以上あったら、予防接種を受けるのは中止にしましょう。

でも予防接種って、種類によっては予約を必要とするものもあるので、その場合はキャンセルしないといけなくなりますよね。

そうなったら働くお母さんたちは大変!仕事でなかなか予防接種に連れて行けず、どんどん先延ばしに…なんてことにもなりかねません。

予防接種って種類も多いですし、なるべく早く済ませたいところ!子供の発熱をコントロールするのは難しいですが、とりあえず風邪をひかせないように気を張っていましょう!

スポンサーリンク

熱があっても受けられる時、熱が無くても受けられない時

あまり例は多くないかもしれませんが、予防接種前に熱があっても当日下がっており、他の症状が特に無く、本人が元気そうであれば、予防接種を受けられることもあります。

また、鼻水や咳、下痢や嘔吐など、体調のよろしくない状態の場合は、、熱は無くても予防接種を受けさせてもらえない時もあります。

要するに、熱だけでなく、当日の子供の様子すべてが判断基準になるということですね。子供の状態を気にするのは育てる者として当たり前とも言えますが、予防接種の前後は特に、いつもよりも注意深く観察するようにしましょう!

大人の場合も同じです。

熱があったら予防接種は受けられない。これ実は、子供に限ったことじゃないんです!

大人も、37.5℃以上の熱がある時は受けられないんですよ。大人は体力があるから大丈夫、ってわけでもないんですね。

やはり子供と同じように、熱は何かの病気の前段階である可能性があるからです。熱が無くても、体調の悪い時には避けた方がいいですよ。

子供ともども、予防接種前後はいつもより体調管理をしっかりしましょうね!

熱が下がってから何日後なら予防接種してもいいの?

さて、熱が37.5℃以上あったら予防接種を受けられないということは分かりましたが、では解熱後何日経てば、予防接種を受けることが出来るようになるのでしょうか?

これはかかりつけのお医者さんに聞いてみるのが一番いいと思います。ただ一般的には、だいたい2週間経ってからなら受けてOKだそうですよ!けっこう待たないといけないんですね~。でも子供の安全が最優先ですから、あまり焦らないのがいいですよね。

最後に

子供も大人も、体温が37.5℃以上ある時は、予防接種を受けるのを避けましょう。発熱は他の病気のサインかもしれません。

熱が無くても、体調が優れない時は避けた方がいいですよ。また、熱が下がってから予防接種を受けるまで、2週間程度間隔を空けるのが望ましいようです。

コメントを残す

このページの先頭へ