ユニフォームのワッペンが剥がれてきた!再度貼るにはどうしたらいい?
スポーツ少年・少女のお母さま、我が子のユニフォームに付いているワッペン、剥がれてきて困ったことってないですか?
ボンドや接着剤で再度付けてみるも、だんだん端の方から剥がれてきてしまったり…。
今回は、そんなやっかいなユニフォームのワッペンをいかに剥がれにくくするか、をまとめてみましたので、よろしければご覧ください!
剥がれたユニフォームのワッペンの貼り直しの仕方
ボンドでくっつけても、接着剤でくっつけてもダメ…どうしても剥がれてきてしまう!という時、どんな物を使うにしても大切なのは、「温める」ということです!
例えばボンドを使った場合、張り付けた後、その部分をアイロンで温めます。そうすると、しっかりくっつくんです!
また、両面テープも役に立ちます。普段お目にかかることの多いであろう事務用の物でもいいのですが、手芸用の物をお持ちであればそちらを使うとよりいいです。
両面テープを使用する場合は、両面テープで張り付けた所にタオルを置き、霧吹きで水を吹き付けてから、アイロンを当てます。時間は30秒~1分ほど!
他にも手芸屋さんに行くと、布と布の間に挟んでアイロンをかけると布同士がくっつく、という素敵な手芸用品が売っているので、気になる方はぜひ探してみてください。
再度言いますが、どの方法をとるにしても「温める」のがコツです。
アイロンを用意しましょう!アイロンを当てる際は、上から「置く」ようにすること。シャツにアイロンを当てるときのように、横にスライドさせてはいけませんよ~!
また、あまり押さえつけすぎるのもダメです。アイロンを置いたら大人しく、しばらく待ちましょう。焦がさないように気をつけて!
再度剥がれないようにする対策
先ほどご紹介したように、熱を加えてしっかり付けたワッペンは剥がれにくいと思いますが、心配で仕方ないという方は、最後の手段、もう縫っちゃいましょう。
とはいえ、ユニフォームの生地はわりと硬いのも多いですし、ワッペン自体も分厚くて、縫うのは簡単ではないですが…。
でも一度しっかり縫ってしまえば、また剥がれないかとハラハラすることもありませんよ!糸の色を間違えなければ、そうそう目立つこともありません。
手芸が得意で、パワーと根気のある方は縫い付けるのもオススメです。
逆に、ワッペンをきれいに剥がすには?
ここまでは、同じワッペンを同じ個所に再度貼り付ける方法を見てきましたが、ワッペンを別の場所に付け直したい、違うワッペンを付けたい、という時だってありますよね。
そんな時やっかいなのが、きれいに剥がれない事!アイロンシールなどはよくくっついてくれ、洗濯にも強くて便利ですが、きれいに剥がしたい時には強敵に変身!さてどうするか…!
そんな時にもアイロンの出番!剥がすときも「温める」のがいいんですね。
気になるやり方は、剥がしたいワッペンに当て布をして、中~高温に設定したアイロンを当てます。その後熱いうちにワッペンを剥がすのですが、火傷しないようにピンセットなどでそぉ~っと剥がすと安全です。
貼り付けるときと同じように、アイロンをスライドさせたり、力を加えすぎたりしてはダメです。ユニフォームにノリが残りやすくなってしまうので、気をつけてくださいね!スチーム機能を使うと、より取れやすくなっていいですよ。
ノリが残ってしまった場合は?
また、ノリがちょっと残ってしまっても大丈夫!
またノリの上から当て布をして、アイロンを当てればたいていはきれいに取れてくれます。ここでもスチーム機能を使うといいですよ。
それでも取れない頑固モノには仕方ない…!
消毒用エタノールを使ってやりましょう!綿棒に含ませてノリの部分にエタノールを塗り、その後新しい綿棒でこすってみましょう。今度こそポロポロと取れてくれるはずですよ!
最後に
剥がれかけたワッペンを再度貼る時のコツは、「温める」こと!アイロンで熱を加えれば、ワッペンがしっかり貼り付きますよ!
それでも心配ならもう、縫い付けちゃいましょう!より剥がれにくくなります。
逆に剥がしたい時も、アイロンで温めると上手くいきますよ!