赤ちゃんの巻き爪の治療法は?病院へ行くなら何科?
足に合わない靴を履いたり、爪の切り方を間違えたりするとなってしまう「巻き爪」。
大人にとっても大問題ですが、実は赤ちゃんもなることがあるってご存知でしたか?あんなに小さくて可愛らしい足が巻き爪になってしまうなんて…。
一刻も早く病院に連れて行ってあげたいところですが、何科を受診すればいいのでしょうか?今回は気になる赤ちゃんの巻き爪についてまとめました!
赤ちゃんの足に巻き爪を発見!治療法は?
赤ちゃんの場合、巻き爪に気づいて病院に連れて行っても、様子をみましょうと言われることも多いようです。気をつけていれば成長するにつれて、自然と治っていくことも少なくないのですね。
また、イソジンで患部を殺菌してもらったり、抗生物質を投与されることもあります。軟膏を処方されることもあるようですね。
薬で治ればいいのですが、巻き爪の程度によってはそうもいかないことも。膿んでいる所を切開して、膿を出してしまう必要性が出てきます。
いずれにしても、大切なのは早めに病院にかかること。そうすれば簡単な治療法で治すことができる…のですが、いったい何科を受診すればいいのでしょうか?
赤ちゃんの巻き爪は病院は何科?
赤ちゃんの巻き爪に気づいたら、まずはかかりつけの小児科のお医者さんに相談しましょう。症状が軽ければ、爪の切り方を工夫したり、足に合った靴を選んであげることで改善することもあります。
巻き爪の進行具合によっては皮膚科や外科、形成外科で治療を行う場合もあるので、家の近くにそれらの診療所がある場合はそこへ行ってみるのもいいかもしれません。
迷う場合は、やはり小児科の先生に相談して、爪の手入れの仕方や何科に行くべきかなどのアドバイスをもらいましょう!
赤ちゃんの巻き爪の原因は?
そもそも、赤ちゃんはどうして巻き爪になってしまうのでしょうか?その原因はいくつか考えられます。気になる予防法も一緒にご紹介しますね。
≪赤ちゃんの巻き爪の原因とその予防≫
①爪の切り方
実は爪は、丸く切ってはダメなのです。爪は頂点の部分を、白い所を1mm程度残して横一線に切るのがいいんですって!そんなことしたら端が尖っちゃうじゃん!と思いますが、そこはやすりで整えてあげてください。
また、切る回数を減らしたいからといって切りすぎるのもダメです。深爪も巻き爪の原因になることがあるのです。
②爪が伸びるのが早い
赤ちゃんの爪って伸びるの早いですよね!私、妊娠中に8ヶ月の赤ちゃんを連れた友人と会う機会があったのですが、彼女は1度も爪切ったことないと言っていたんですよね。あれは幻聴だったのかな…。あ、旦那さんが切ってたのか!?
とにもかくにも、赤ちゃんの爪は伸びるのが早い!うえに柔らかい!ので、ちょっと放っておくとすぐに反ったり巻き爪になったり。こまめに切ってあげてくださいね。
③靴のサイズ
赤ちゃんの足は成長が早い!ということで、靴もすぐ小さくなりがちですよね。小さい靴を履いていると、これまた巻き爪の原因に。これは大人でもありますよね。
ですが、大きすぎる靴もダメなのです。成長が早いので大き目の靴を履かせたいところですが、それも巻き爪を招いたり、浮指になってしまったりするので、赤ちゃんの靴は足にちょうどいいサイズを選びましょう!
④遺伝…
父親、または母親が巻き爪になりやすく、子供の爪が親にそっくりだったりすると、子供も巻き爪になりやすいのだとか。なんと遺伝的要素もあったとは…!「私、巻き爪になりやすいのよね。そんでこの子、私に爪の形そっくりやな!」と自覚がある方!赤ちゃんの爪の様子に、十分気をつけてあげてくださいね!
最後に
赤ちゃんの巻き爪の治療法は、塗り薬や飲み薬、ひどい時は切開することも。
まずは小児科の先生に相談しましょう。
また、靴のサイズや爪の切り方に気をつけて、普段から巻き爪にならないように注意してあげることも大切ですね!