子供のクラス替えが最悪で納得がいかない!友達がいないクラスになったら?

春はクラス替えの季節!私は小・中・高と毎年クラス替えがあった人生なのですが、皆さんはどうでした?各年じゃない所もありますよね。

そして母親となった今、心配なのは子供のクラス替え!仲良しの子と一緒だと安心ですが、そううまくもいかなくて。

というわけで今回は、子供のクラス替えが最悪の結果だった時にどう受け止めるかについて考えました。

スポンサーリンク

クラス替えで納得いかなくてもお母さんは落ち着いて!

仲良しの子と離れてしまった時、新しいクラスに話したことのある子がほとんどいなかった時、なんでやねん!と叫びたくもなりましたよね。

それが我が子のことともなると心配で心配で…。でも、なってしまったものは仕方がありません。早く新しいクラスに馴染んで、学校生活を楽しく過ごせるようにしなくては!

それに、クラス替えってちゃんと理由があるんですよ?

先生だって、なにも適当に生徒をそのクラスに入れたわけではないのです。ここで少し、クラス替えの目的をご紹介しましょう!

≪クラス替えの目的≫
クラス替えの一番の目的は、全クラスの能力値をだいたい揃えること!というわけで先生方が見ているのは、

1.学力
ひとつは子供たちの成績です。各クラスの平均点を比べた時、ほぼ同じくらいになるように調整するのです。例えば、1組に学力の高い子が集まって、2組には勉強の苦手な子が集まってとなると、1組と2組の平均点が雲泥の差に…!なんて事態を避けるためです。だいたい各クラスの学力を揃えて、競わせ、全体の成績アップ!を狙っているらしいですよ?

2.運動能力
これも学力と同様、偏ると不公平と考えられています。体育祭とかで差がついてしまいますからね!なので、部活動もクラス分けの基準になるみたいですね。文系の部活ばかりにならないようにするのです。
でも個人的には、運動できない人間ばかり集まったクラスで、体育祭ボロボロで、でも成績とか二の次で笑い転げながらギャーギャー楽しめるクラス、いいなぁ…と思うんですけどね。そんな世の中になってほしい。運動音痴を恥じなくていい世の中に(運動音痴談)。

3.クラスの中心的存在
はい、一人はいてほしいこのタイプ!というかクラスに一人はいるもんじゃないですかね?勝手に出てくるものだと思っていましたが、彼らは先生方の思惑通りに各クラスに配置されていたのかしら。クラスを引っ張って、まとめて、盛り上げてくれる大事な存在ですよね。そしてたぶん多くはないので、それだけ貴重な存在でもあります。

4.交友関係
これも一応考慮はされています。でも仲のいい子と離れがちなのも事実。なぜなら先生方は、仲の良さよりも「仲の悪さ」を気にかけているから。いじめや嫌がらせ、からかいの対象になりがちな子と、それをしてしまう方の子は別のクラスに、などの配慮がなされているみたいですよ。嫌な理由ですけどね。

他にも、親せき同士は別にするとか、ピアノの弾ける子をクラスに一人は…

とか、けっこう複雑な理由が絡み合って、クラス替えというのは行われるようですね!

スポンサーリンク

子供にどうやってアドバイスしてあげる?

子供って、親がマイナスな発言ばかりを繰り返していると、どんどん物事のマイナス面ばかり見るようになるようです。

なので、最悪のクラス替えでも、「え~!最悪のクラスだね!あんた1年間大変じゃん!」みたいな発言は慎んで!

代わりに、見つけるのが少々難しいですが、プラスの面を積極的に伝えてあげてください。

「新しい友達たくさんできるといいね!」「このクラス、体育会めっちゃ強そうじゃん!」「まずは挨拶をしっかりとね!」など、ポジティブにいきましょう!

そして、ほどよく寄り添うのも大切かと。

「そっか~、○○ちゃんと離れたか~。仲良かったからちょっと残念ではあるね。」「前のクラスに慣れてたから、ちょっとショック受けちゃったね。」ってなかんじでしょうか!?自信ないですけど。

とにかく、子供の気持ちに寄り添いつつ、でもほら!こんないい面もあるのよ!とプラスの情報を伝えてあげるといいと思いますよ。

でも、クラス替えって最初は嫌でも、次のクラス替えをする頃には、そのクラスと別れるのが名残惜しくなっていること、けっこう多くなかったですか?

誰もがそうとは言えませんが、あまり心配することもないのかもしれません。

まとめ

子供のクラス替えが最悪?それでも、学力や運動能力の偏りを避けたりと、ちゃんとした理由があるのです。

子供の気持ちに寄り添いつつ、新しいクラスのいいところをできるだけたくさん教えてあげましょう!

コメントを残す

このページの先頭へ