電車で隣の人が移動する!これって体臭?自臭症?本当に臭い?
もしあなたが電車の座席に座ったとたん、隣の人が立ち上がって席を移動したとしたら…ちょっと不安ですよね。私か?私なのか!?ってモヤモヤしてしまいますよね。
もしかすると、自分では気づかないだけで、あなたの臭いが原因になっているかも?
というわけで今回は、隣の人が席を移動するのに考えうる理由と、あなたの臭いについてお話ししたいと思います。
電車で隣に来た人が移動してしまうのは自分が体臭を放っているから?
電車で隣に座っていた人が立ち上がって、席を移動してしまった!なんで?どうして?私が臭いの!?…まぁまぁ落ち着いて。考えすぎてしまう気持ちはよく分かりますが、別に臭いが原因とは限りませんよ?
こんなかんじの理由だったら、特にあなたに非は無いですよね。気にすることないです!
しかし臭いが原因でないとしても、隣の人に迷惑がかかった可能性はあります。
例えば、あなたのイヤホンからの音漏れが酷くて不快だったとか。眠くてウトウトしていたけど、実は隣の人の肩にもたれそうだったとか。知らず知らずのうちに脚を開いて座っていて、隣の人の邪魔になっていとか。あなたがもし風邪気味で、咳をしていたのなら、それを嫌ったのかもしれません。
思い当たるふしがあったら、次から気をつけるようにしましょうね!
やっぱり臭いが原因だった!
先ほど書いたような理由に心当たりが無い場合は、あなたの臭いが原因と考えられるかもしれませんね。でも、必ずしも「臭い=体臭」ではありません。
女性の場合は特に、「香水」という可能性も高いのではないでしょうか?少量にすればいいものを、たまに鼻がもげるかというくらい香水つける方いらっしゃいますよね。なぜかあれって自分では気づかないもの。鼻がマヒ状態になるのでしょうか…。
そして、おそらく香水と同じくらい気をつけるべきなのが「柔軟剤」。
今はいい香りの柔軟剤がたくさん売り出されていますよね!もう香水が必要ないくらい!でも柔軟剤も使用量が多すぎると、周りの方の迷惑になることが。
どうやら毎日使用していると鼻が慣れて、ついつい使用量を増やしてしまう方が多いみたいです。香りが弱いかな?と思っても、柔軟剤の使いすぎにはご用心!
今のご時世、「香害」という言葉もあるくらいですから、香料の取り扱いには十分に注意したいものですね。
本当に臭い?実は自臭症なのかもしれない
考えたくはないのですが、やはり自分が臭かった…ってこともあり得ますよね。
頑張って働いたら汗だってかくし、靴の中だって蒸れます。接待でお酒臭くなったのかもしれないし、ランチにペペロンチーノなんて食べませんでした!?
そう、誰だって一時的に臭くなる可能性はあるもの。隣の人に避けられたらショックですけど、それはそれでしょうがない。別に四六時中臭いわけじゃなし、気持ちを立て直していきましょう!
ただ、「自臭症」という怖い病気があるのも覚えておくといいかもしれません。
「自己臭症」「自己臭恐怖症」といったりもする、妄想性障害の一つなのですが、「自分は臭いんだ、他人に迷惑をかけているんだ」と信じ込んでしまうのだそうです。実際は臭くなんてないのに。
これになってしまうと、他人がちょっと鼻を触っただけで、隣の人が席を移動しただけで、自分が臭いからだ、と思い込んで悩んでしまいます。
家族や友人には臭くないと言われるのに、自分の臭いがあまりに気になる方は、一度心療内科を受診するのもいいと思いますよ。
最後に
電車で隣の方が席を移動するのは、必ずしもあなたの体臭のせいではないですよ。
考えうる理由はたくさんありますし、臭いといっても、香水や柔軟剤が強すぎたのかもしれません。
「自臭症」という、自分を臭いと思い込む怖い病気もあるので、気にしすぎるのもほどほどにしたいですね。