とうもろこし茶ととうもろこしのヒゲ茶の違いは?むくみに効くのは?

「とうもろこし茶」ってたまに聞きますが、「とうもろこしのヒゲ茶」というのもあるんですよね。

とうもろこしの実から作ったお茶と、ヒゲから作ったお茶というのが大きな違いなのですが、味や効能も違うのでしょうか?

むくみにいいと聞いたけど、どちらを飲むべきか迷っているそこのあなた!今回の記事をぜひご覧ください!

スポンサーリンク

とうもろこし茶ととうもろこしのヒゲ茶の味の違いは?飲みやすいのはどっち?

実から作ったのか、ヒゲから作ったのか。それがこの2つのお茶の大きな違いと言いましたが、味も少し違います。

どちらも、とうもろこし独特の甘みや香りを感じることができるお茶なのですが、どちらかといえば「とうもろこし茶」の方が濃厚なイメージです。

逆に「とうもろこしのヒゲ茶」は、実から作ったお茶と比べると少々薄味、よりスッキリ、さっぱりとしたお茶になります。

お茶からとうもろこしの甘い香りがするのはちょっと苦手、という方は、とうもろこしのヒゲ茶にトライしてみるのもいいかもしれません。

そして実は、とうもろこしのヒゲ茶だけれど、実の部分も含んでいる、というお茶もあるんです。いいとこどりなんでしょうか?

飲んでみて、とうもろこし茶、とうもろこしのヒゲ茶、双方との違いを比べてみるのも楽しそうですね!むしろどちらか迷うという方は、どっちも入っている商品を選ぶのもアリではないでしょうか?

 

トウモロコシのヒゲ茶を自宅で手作りする方法

ちなみに、「とうもろこしのヒゲ茶」、ご家庭でも作れちゃいます。作り方は簡単!

①1日天日干しして、
②フライパンで乾煎りして、
③全体的に焦げ茶色に色づいたら火を止め、
④鍋に沸騰させたお湯で煮出す。

たった4ステップで完成です!

しかも、渋みの素となる成分が少なく、ちょっと煮すぎでも苦くなりにくいので安心です。そう、私のようにお茶の渋みを前面に押し出すのが得意な人間でも…。

毎年親戚から大量にとうもろこしを送ってくるとか、家庭菜園でとうもろこしが鈴なりとか、新鮮なヒゲ付きとうもろこしを大人買いしちゃったとか。

とにかく「とうもろこしのヒゲ」がたくさん手に入る方は今夏、手作りヒゲ茶に挑戦してみませんか?

 

スポンサーリンク

とうもろこし茶ととうもろこしのヒゲ茶の効果の違いは?むくみに効果があるのはどっち?

そして気になる2つのお茶の効果の違いですが、実はほとんど変わらないのです。どちらも代表的な成分は、鉄分、ビタミンB、ビタミンE、カリウム、食物繊維、リノール酸
といったところでしょうか!

特に気になるのが「カリウム」ですかね!カリウムのおかげで、とうもろこし茶、およびヒゲ茶は、むくみ解消やデトックス効果があるとされています。

つまり利尿作用があって、体内の余分な水分を外に出してくれるんですね。ついでに老廃物の排出も期待されるわけです。

 

トウモロコシ茶は妊婦でも飲むことは出来る?

ただし注意点が一つ。ノンカフェインなので妊婦さんや授乳中のお母さんが飲んでも大丈夫!と言いたいのですが、それは「とうもろこし茶」だけ。

「とうもろこしのヒゲ茶」は作用がより強く、必要なミネラルまで体外に出してしまうそうです。なので、妊婦さん、授乳中のお母さんはヒゲ茶は避けた方が無難。

ですが、1杯くらい飲んでも大丈夫ですからね!でも、どうせなら「とうもろこし茶」にしておいた方が安心です。

 

ヒゲ茶の方が作用が強いと言いましたが、とうもろこしのヒゲは「南蛮毛」とか「玉米髭」などと呼ばれる立派な漢方薬なのです!

利尿、むくみ、肝炎、糖尿病、生理前や更年期の症状の緩和などなど、利用目的は様々。なので、妊娠中でもなく、授乳中でもなく、より強い効果を期待するなら、「ヒゲ茶」にするのもいいですね。

 

他にも!この2種のお茶は鉄分が含まれるので貧血気味の方にもいいですし、リノール酸は悪玉コレステロールを減らすので、高血圧などの生活習慣病予防にもお勧めです。

食物繊維の効果か、血糖値を安定させる働きもあるので、糖尿病予防にも!同じく食物繊維の効果で、軽度の便秘なら解決してくれそうですよ。

 

またどちらも、体を冷やさないお茶なんですって!麦茶は体を冷やすといいますけど、とうもろこし茶やヒゲ茶は大丈夫なようです。というわけで、冷え性の方も安心して飲めますよ!

あくまで個人の感想ですが、「体の巡りを良くしてくれるお茶」ってかんじがします!

 

最後に

とうもろこし茶ととうもろこしのヒゲ茶、味はヒゲ茶の方がさっぱり目です。

効果はほとんど同じですが、漢方の原料ということもあり、ヒゲ茶の方が少々作用が強め。

2つとも、むくみの他、貧血や高血圧、便秘や糖尿病の予防にも効果が期待できるお茶です!

コメントを残す

このページの先頭へ