メガネ跡はケシミンやアットノンで消すことが出来る？キレイにとるには？

メガネをかけている時間が長い人の悩み、メガネ跡。そのままにしておくのはちょっと格好悪いし、自然に治るのかどうか心配になりますよね。

そこで、ケシミンやアットノンなど、市販のシミや傷跡に効くとされる薬は効果があるのでしょうか？プラス、メガネ跡を薄くする他の方法についても調べてみましたよ！

メガネ跡をなんとかしたい方必見です。

メガネ跡はシミ取りのケシミンやアットノンでも効果がある？

ケシミンの効果

ケシミンクリームに含まれる有効成分は、「L-アスコルビン酸2-グルコシド」と呼ばれる、水溶性のビタミンC誘導体です。美白化粧品によく使われている成分ですが、その効果は穏やかなもの。ただし乾燥を感じる場合もあるので、保湿をしっかりしたり、敏感肌の方はパッチテストをしてから使用するようにしてくださいね。また、目に入らないよう注意が必要です。

また、ケシミンクリームには、ケシミンクリームEXという贅沢バージョンもあるのですが、こちらは「アルブチン」という美白成分が追加されたプレミアム処方！ただし、ビタミンC誘導体やアルブチンはできる前のシミを防ぐのが得意。なので、メガネ跡がついてしまった方よりも、メガネ跡ができないように注意したい方に向いていそうです。

というわけで、ケシミンでメガネ跡を解決するのは少々難しいかもしれませんね。もしかしたら、薄いメガネ跡ならば消えてくれるかもしれませんが…。

アットノンの効果

アットノンの有効成分は、傷跡の赤みを抑える「グリチルリチン酸ニカリウム」、「傷ついた表皮の再生を促進する「アラントイン」そして、最近流行りの(?)「ヘパリン類似物質です。血行を促進してターンオーバーを促すやつですね！魅力的な製品ですが、ご覧の通り、美白向きではないのです。傷跡は得意でしょうが、シミに直接作用するわけではないので、これでメガネ跡を消すのはやはり難しいかも。

ただし、アットノンの保湿力は抜群！肌の感想はターンオーバーを遅らせ、結果としてシミが消えにくくなってしまうので、アットノンで保湿しておけば、肌の再生を促すことでシミが消えやすい状態にしてあげることは可能ですよ！こちらも、メガネ跡が染みついてしまう前に使用するのがいいようですね。

というわけで、メガネ跡をケシミンやアットノンで消すことはちょっと難しそうです。

メガネ跡を薄くする方法は？

では、ついてしまったメガネ跡は諦めるしかないのか？

いえ、諦めるのはまだ早いです！まだメガネ跡ができて間もないなら、蒸しタオルで血行を良くすることで解決できるかもしれません。

マッサージもいいのですが、やりすぎると同じ所に圧力をかけることになり、マッサージ自体がシミの原因になりかねないので注意しましょう。保湿もしっかりどうぞ！

そして、最終手段とも呼べるのが「ハイドロキノン」！市販の製品にも使われている物があるようですが、できれば皮膚科の先生に処方してもらうのがお勧めです。

なぜなら、処方してもらう方が、場合によっては濃度が濃い物を出してもらえますし、ハイドロキノンってちょっと厄介なんですよね。

なんとなくご想像がつくでしょうが、高濃度なほどかぶれが起きやすくなったり、長期保存ができないとか、冷蔵庫に入れなくちゃいけないとか。

なので、できればお医者さんに濃度や使い方の説明をちゃんと受けてから使用する方が安心かなと思います。

メガネ跡がつかないように心がけよう！

メガネ跡が染みついてしまった…、と悲しまないために、予防も大切です。

最もオススメなのは、レンズやフレームを軽いものに替えること。そうすればメガネ跡がつきにくくなりますからね！

そして、鼻当ての部分につけるシリコン製のパッドも売っています。これをつけておくとメガネ跡がつきにくいだけでなく、メガネがずれにくくなり、化粧崩れも防いでくれる優れもの！

これならメガネそのものを替えるよりも、安く済んで経済的です。

最後に

ケシミンやアットノンは、メガネ跡の予防にはいいかもしれませんが、できてしまったメガネ跡には効かない可能性が高いです。

どうしても消したい場合は、皮膚科でハイドロキノンを処方してもらうのがベスト。

また、メガネを軽いものにしたり、鼻当てにシリコンパッドをつけて、メガネ跡を軽減しましょう！