もち麦と大麦の違いは?ダイエット目的で食べるなら?摂取量は?

最近注目のもち麦、ダイエット目的で食べる方も多いみたいですね!でも皆さん、もち麦のことちゃんと知っていますか?

例えば、大麦とはどう違うのか、どちらがダイエットに向いているのか、などなど。そこで今回、もち麦や大麦に関する知識をまとめてみました!

どうか皆さんのダイエットのお役に立てますように!

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もち麦と大麦の違いは?

さて、ここまで「もち麦」に対する「大麦」、みたいなかんじで書いてきましたが、実はちょっと違います。

もち麦っていうのは、大麦の中の1種なのです!米の中のもち米、のように、大麦の中のもち麦、というわけです。もち米はもち性の米、つまりネバネバもちもちした米を指しますが、もち麦も似たような存在、つまりもち性の大麦のことです。

ちなみに、精白しただけのものが「丸麦」、蒸して平たくしたのが「押し麦」、「米粒麦」などと呼ばれ、これらはすべて加工の度合いが違うだけです。

これらの大麦は炊いた時にプチプチ、プリプリとした食感になりますが、もち麦はもち性だけあってもちもちになります。ですが、他の大麦ともち麦の違いは食感だけではありません。

そう、みんな大好き、食物繊維の量が違うのです。

特に注目すべきは、水溶性の食物繊維の量。もち麦は大麦の中でも、それをたくさん含んでいるのです。だからこそ、大麦の中でも特にもち麦が脚光を浴びているのですね!

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ダイエット目的で食べるならもち麦と大麦どっち?

もち麦は大麦の一種なので、どっち?というのは少々おかしいのですが、他の大麦と比べてどちらの方がダイエットに向いているかというと、断然オススメはもち麦!もち麦がお勧めな理由は、「大麦β-グルカン」と呼ばれる水溶性食物繊維のせい。これがけっこうな成分でして、いろいろと我々の身体のために働いてくれるんです!

例えば、食物繊維といえば腸内環境の改善ですよね。大麦β-グルカンは、なんと善玉菌のエサとなってくれるのです!また、そのネバネバによってコレステロールを吸着し、身体の外へ出してくれます。そして糖質の吸収を抑える効果もあるので、血糖値の急激な上昇も防ぎます。いわゆる低GI食品なんですよ!ご存知でしたか?しかも、その糖質の吸収を抑える効果、なんと次の食事まで効果が期待できるのです!つまり、朝にもち麦を食べれば、昼食時まで血糖値の上昇を抑えてくれるのです!すごいでしょう?

もち麦の摂取量は?

というわけで、ダイエット目的でなくても食べたい食材、もち麦なわけですが、痩せるためには1日にどれくらい食べればいいのでしょうか?答えは1日に50g~60g、大麦β-グルカンに換算すると約4gとなります。ポイントは朝と昼に分けて食べること。もち麦は満腹感も持続させてくれますので、朝食べれば昼まで、夜食べれば翌朝までお腹を満たしてくれます。プラス、血糖値の急上昇も防いでくれますしね!

食べ方は、基本的にはもち麦ごはんを作るのがオススメです。白米と一緒に炊飯するだけでいいので、ラクちんですしね!白米ともち麦の割合は基本的には1:1。もち麦はカロリーが高めなので、食べすぎは禁物ですよ~!もしもち麦をもっと食べたいのなら、白米の量を減らすといいですよ。そうすると食物繊維の摂取量が増えるので、お腹の調子も整いやすく!便秘気味の方にもいいですね!

ちなみにどれくらいでダイエット効果を実感できるかといいますと、もちろん人によりますが、早い人で2週間ほどというデータがあります。体重が減ったとか、お腹のプヨプヨが減ったとか、小さくても変化を感じるとやる気も出ますよね!そう思うと、2週間ってなかなかのスピードじゃないですか?

さらに3ヶ月ほど続けていくと、体質の変化も感じられるかもしれません。便秘しなくなったとか、風邪をひきづらくなったとか、肌がきれいになったとか!特に女性は肌が美しいと、自信がついたり、自然と笑みがこぼれたり、外に出たくなったりしませんか?そうなるともう、もち麦に期待できるのはダイエット以上ですね!

最後に

もち麦は大麦の一種。水溶性食物繊維が豊富で、ダイエットはもちろん、ダイエット以上の体質改善効果も期待できます!基本は朝晩2食、白米ともち麦1:1で炊いたもち麦ごはんを食べること。ラクしてキレイになっちゃいましょう!

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