恵方巻を無言で食べる理由は?切って食べたらいけないの?
恵方巻の食べ方「無言で食べる」
という事を知っていましたか?
何でしゃべらず無言で
食べなければいけないのでしょうか?
恵方巻を無言で食べる理由
恵方巻の食べ方について
●切らずに1本食べきる
●恵方を向いて食べる
が思い当たると思います。
実は無言というのは
恵方巻を食べながら無言で
お祈りをするという意味なんです。
ですから食べ終わるまで
ずっと無言ではなく
お祈りが終わったら
おしゃべりしてもいいという事になります。
せっかくの食事の時間
ずっと無言なのは辛いですので
お祈りが終わった後は
みんなで楽しく会話しながら食べましょう!
切らずに1本食べきらないといけない?
恵方巻は切らずに食べないと
いけないとありますよね。
その理由としては
恵方巻に巻いてあるのりです。
のりを巻くと福を巻くがかけられていて
福を巻いて切らずに食べるのが
いいと言われてきました。
(場所によっては切るところもあるそうです)
切って食べてしまうと
縁を切る福を切るに
つながってしまうんですね。
でも、
正直あの太い恵方巻きを1本
食べきるのって辛くありませんか?
昔は恵方巻はこんなに太くなかったそうです。
本来は食べやすいサイズだったのですが、
恵方巻がここまで太くなったのは
1989年に広島のセブンイレブンが
恵方巻きの販売を始めたのをきっかけに
販売区域が広がり
他のコンビニも参戦し始め
太巻きの中身を豪華にして他社との
差別化を図っていくうちにこんなに
太くなってしまったのではないかと予想されます。
ここまで太くない太巻きなら
切らずに食べることが出来るかもしれませんが
よく目にする恵方巻は結構な太さ
切ったとしても一人で食べるのも辛いですよね…。
しかし、よく考えてみると
恵方巻は民間風習なんですね。
今、恵方巻を食べている
ほとんどの人は
ハロウィンやクリスマス
のようなイベント感覚なのではないでしょうか?
ハロウィンやクリスマスは
本場と同じ過ごし方をする人は
あまりいないと思います。
恵方巻もここまで広まったのは
正直な所販売業者の戦略が大きいですので
そこまで気負いせずに切り分けてみんなで
楽しく食べてみてはいかがでしょう?
どうしても気になる様でしたら
恵方巻を手作りして
食べやすいサイズにするのもいいですね。
最後に
無理して大きな恵方巻を
口に入れてのどに詰まらせてしまっては
縁起物もそうではなくなってしましますので
臨機応変に対応して
せっかくなので楽しい食事にしてくださいね。
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