オリーブオイルで認知症の予防が出来る?えごま油とW効果はある?
健康にいい油が話題になっていますが
オリーブオイルも認知症の予防に
つながることをご存知でしたか?
オリーブオイルは
今話題のエゴマ油や亜麻仁油よりも
身近な存在なので親しみがある油ですよね。
オリーブオイルで認知症の予防をする効能がある?
オリーブオイルには
オレオカンタールという成分が入っていて
認知症に効果があるのではと今注目となっています。
オレオカンタールは
認知症に多いアルツハイマーの原因の
アミロイドβという物質が増えるのを抑えてくれることが
最近の研究で分かってきたという事です。
アルツハイマーがこれ以上進行してしまわないように
予防してくれる働きがあるんです。
それに加えてオリーブオイルには
抗酸化作用をもったビタミンEが
多く含まれていて脳卒中や心筋梗塞の予防にもつながり、
ポリフェノールも含まれていて
老化の原因とされている活性酸素も抑えてくれます。
オリーブオイルは脳の老化を防止するのに役立つ油だという事になりますね。
オリーブオイルとエゴマ油のダブル効果で認知症予防!
オリーブオイルはDHAと一緒に摂取することで
更に認知症の予防効果が期待出来ます。
地中海地方の人は
魚料理にオリーブオイルを
たっぷりかけて食べるので
知らないうちに健康な体作りをしていたことになりますね!
DHAは青魚に沢山含まれているので
そこにオリーブオイルをかけて食べるのが理想ですが
毎日青魚を食べるのも大変ですので
エゴマ油でDHAを摂取するのがオススメなんです。
詳しくはこちらの記事でみてください。
エゴマ油の効能は?認知症に効果があるって本当?副作用は大丈夫?
オリーブオイルは酸化しにくいのが特徴なので
普段使っているサラダ油などをオリーブオイルに変えて、
サラダなどにかける油をエゴマ油にすれば
ダブル効果で認知症予防に期待出来そうですね。
食べていい油ダメな油
油にも種類があって大きく
- オメガ3(αリノレン酸)
- オメガ6(リノール酸)
- オメガ9(オレイン酸)
に分けられます。
オメガ6は取りすぎてしまうと
アレルギーを引き起こしたり老化を早めたりする原因になります。
私たちが普段よく口にしている
サラダ油、スナック菓子、マーガリンなどは
オメガ6となり取りすぎの傾向にあります。
なるべく家で調理するときはリノール酸を避けた油を使うのがいいですね。
そこで活躍してくれるのがオリーブオイルです。
オリーブオイルはオメガ9のオレイン酸が多く含まれていて
善玉コレステロールを減らすことなく
悪玉コレステロールを減らす効果があります。
熱にも強いので揚げ物などの加熱料理には
オリーブオイルを使うのがいいですね。
そして普段の生活でもっとも不足しがちなのがオメガ3のαリノレン酸です。
αリノレン酸は体内で作り出すことが出来ないので食事でとるしかありません。
αリノレン酸は体内でDHA、EPAになってこれらは認知症に効果のある成分なのでぜひ取り入れてほしい成分です。
ものすごく簡単にまとめると
オメガ6(サラダ油)は取りすぎだから減らして
不足しているオメガ3(エゴマ油)を積極的に取り入れ、
オメガ9(オリーブオイル)は補助(認知症予防)をする働きがあるといった感じです。
まとめ
オリーブオイルに含まれているオレオカンタールが認知症の進行を予防する効果がある。
エゴマ油を一緒に摂ることでDHA、EPAの効果で神経細胞を活性化させて認知症予防効果がありますので、
両方のオイルを普段の食事に上手く取り入れることでいつまでも若々しく生活できるかもしれませんね。