バジルシードとチアシードの効果の違いは?栄養価が高いのはどっち?

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チアシードとバジルシードは
見た目がとても似ている食べ物ですが、
その効果はどう違うのか紹介します。

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バジルシードとチアシードの違い

  • バジルシード

バジルは調味料として使われるので
知らない人は少ないですよね。

そのおなじみのしそ科の
バジルの種がバジルシードです。

そのまんまですね(^-^;

親水性が高いので
水に入れると30倍まで膨らみます。

食物繊維が50%以上と豊富で
便秘がちの人に嬉しい食材です。

カロリーが1gあたり1kcalと低く
ダイエットに向いていると言えます。

その他タンパク質、ミネラル、
ビタミンが豊富に含まれています。

今話題のαリノレン酸も含まれていますが、
チアシードと比べると約半分程となります。
(販売メーカーによって多少異なります)

 

  • チアシード

こちらもしそ科の植物で、
チアという青い花を咲かせる種です。

バジルシードと同じく親水性が高いので
水に入れると膨らみます。

チアシードは約10倍の膨らみです。

カロリーは1g辺り5kcal.

こちらもタンパク質、ミネラル、
ビタミンを豊富に含みます。

αリノレン酸はバジルシードの約2倍。

食物繊維は約40%以上とバジルシードより劣ります。

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それぞれを比べてみると大きく
違うところは食物繊維とαリノレン酸です。

ダイエット目的で食べるなら
食物繊維が多くて30倍に膨らむバジルシード、
健康目的で食べるならαリノレン酸が豊富な
チアシードと分けて食べるのがオススメです。

αリノレン酸の効能については
こちらの記事で紹介しています。
エゴマ油の効能が認知症に効果がある?

ものは違いますが、αリノレン酸を
豊富に含んだエゴマ油で
どんな効能があるのか紹介しています。

チアシードやバジルシードを食べたら便秘になった!

稀にこんな報告があります。

この2つに共通するのは水に浸すと出てくる
グルコマンナンというゼリー状のものです。

バジルシードは半透明のような、
チアシードは透明のグルコマンナンが出てきます。

チアシードの効果的な食べ方と水の量

このグルコマンナンに食物繊維が
豊富に含まれているんですが、
不溶性食物繊維ですので、
腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)は活発になりますが、
水分を多く摂らないと外に
出しにくくなってしまって便秘や
コロコロなうんちが出やすくなります。

チアシードやバジルシードを食べるときは
十分に水に戻してから食べる、
その後も水分を良く摂るなどすれば
便秘は解消しますので、今まで
チアシードやバジルシードを食べて
便秘になってしまっていた人は
ぜひ試してみてください。

最後に

どうでしょうか?
見た目はほとんど変わらなくても
実は結構栄養価が違うチアシードとバジルシード。

自分のライフスタイルに合わせた食べ方をしてみてくださいね。

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