インフルエンザ予防接種の間隔は空きすぎてはいけない?
インフルエンザの予防接種は生後6か月から
受けることができ12歳までは2回摂取しないと
十分な免疫が付かないとされています。
1回目の予防接種から約4週間あけてから
2回目の摂取をするのが理想ですが、
小さな子供は体調を崩しやすく
次の摂取の期間に風邪をひいてしまって
2回目の予防接種が予定の日に受けることが出来ず
間隔が空いてしまったという事もあると思います。
もし、そうなってしまった時
予防接種はやり直したほうが良いのでしょうか?
薬の効果はもうないの?
私が通っている小児科の先生の話によると、
なぜ12歳までの子供が2回インフルエンザの
予防接種を受けないといけないのかというと、
1回の摂取のみだと免疫がまだ作りにくいから
2回予防接種するという事です。
通常2~4週間後に2回目の摂取をします。
4週間間隔をあけるとワクチンの効果が効き始め
2回目の予防接種の理想のタイミングで
薬が効きやすいということでしたが、
4週過ぎてしまったからと言ってワクチンの効果が
無くなってしまうわけでは無いそうです。
風邪をひいてしまったとしても
1ヶ月も熱が続いて予防接種出来ない
なんていう事はめったに無いと思いますし
間隔が空いたといっても多くて1~2週間くらいでしょうか?
このくらいならあまり気にすることはないと
言っていましたが、かかりつけの医者によって
意見はさまざまかもしれませんね。
もし、結構感覚が空いてしまうようでしたら
かかりつけの医者に相談してみるのがいいと思います。
間隔が空きすぎないようにする工夫
1回目の予防接種後次の予約を入れる時に
3週間後にしておけばもしも風邪をひいてしまっても、
翌週に摂取をずらせばちょうど4週間後の摂取になるので
間隔的にもちょうど理想の時期になります。
インフルエンザの予防接種すればインフルエンザにはならない?
大体80%の人に免疫が出来るということです。
残念ながら100%予防するものではないので
インフルエンザに罹ってしまう事もあります。
とはいえ重症化することは防ぐことが出来ますので
特に集団生活をしている小さなお子さんは
予防接種を受けておくと安心ですね。
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