大根おろしが辛い!お店で食べるような美味しい大根おろしの作り方は?

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お店で食べた大根おろしは、美味しいのにいざ自宅で大根おろしを作ってみたら、辛くて大根おろしが食べれなかったことってありませんか?

お魚に添えると一段と見栄えも良くなり、お魚もお美味しく食べれますよね。

お店で出されるような辛くない大根おろしは、ポイントさえ抑えれば家でも簡単に作れるのです。

今回は辛くない美味しい大根おろしの作り方について書いていきたいと思います。

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大根は使う場所によって味が違う?

大根は場所によって味に違いがあります。

大根はおよそ3箇所に味が分かれています。

①葉っぱがついてる上の部分…辛味が弱く、甘みがある  

②中央部分…甘みが一番強い部分   

③根っこがある下の部分…辛味が強く、アクがある  

このように、部分によって甘みに違いがありそれぞれの部分におすすめの料理方法などがあります。

大根おろしにオススメの場所は真ん中部分になります。

真ん中部分がない場合は、葉っぱのついている上の部分を使うようにしましょう。

また、旬の野菜はみずみずしく、甘みも強く栄養も豊富です。

大根の旬は冬になります。

野菜の旬の時期も少し頭に入れておくと、その季節の美味しい野菜を食べることが出来ます。

切り方でも辛くならずに甘くなるとっておきの方法紹介

大根の真ん中部分を大根おろしにしたのに辛かった!

また、どうしても根っこ部分の大根しか残ってない!

なんてことありませんか?

そんな時は諦めたり、ショックを受けないでください。

実は、大根おろしは使用する大根すりおろし器具やすりおろし方によっても辛さや甘さを調節できるのです。

<おろす調理器具の選び方>

大根のおろし方によっても、辛味や甘みの違いが出てきます。

  • 鬼おろし
  • シャキシャキ、ザクザク食感で辛味が出ます
    大根おろしで食べるには辛味を強く感じます。

     

  • セラミック製
  • 辛味がおさえられます。
    大根おろしにむいています。

 

<甘みの強い大根おろし方法>

すりおろし方で一番大切なのは、速さです。

速いと辛味が強く出て、ゆっくり下ろすと甘みの強い大根おろしになります。

理由としては、ゆっくりおろすと、繊維が壊れて、水分が出るためその水分に辛味の成分が出るので辛味がおさえられるのです。

また、円をかくようにゆっくりとゆっくりとおろしてあげましょう。

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<水気のしぼり>

水分の量によっても味に違いが出ます。

ゆっくりおろしてあげると、水分がたくさんでます。

水気のしぼりが足りないと、びちゃびちゃで味の薄い大根おろしになります。

反対に水気をしぼりすぎると、パサパサのこれまた味の薄い大根おろしになります。

指でつまんで水分がポタポタ落ちるくらいの水気に調節してあげましょう。

大根の部位もすりおろし方も水気も調節したのにまだ辛い!

という方には・・

 
大根おろしを耐熱容器に入れて、ラップをして10〜15秒チンしてあげましょう。

少しあたたまる程度で大丈夫です。少しあたたまるだけで、辛味が弱まります。

または、酢、レモン、すだち、かぼすなどのしぼり汁を少し入れてあげると辛さも和らぎ風味も良くなります。

最後に

辛味成分は蒸発しやすいため30分程度おいてから食べるのがいいでしょう。しかし、あまり時間がたちすぎると匂いが出てくるので、時間の置きすぎにも気をつけてください。

このように大根おろしは、大根の部位、使う調理器具、すりおろし方によって甘みや辛さを調節することが出来ます。ポイントをおさえて大根おろしを作ると、我が家の6歳の子どもも、喜んで食べるくらい甘い大根おろしが出来ました。

ちなみに大根おろしは、「大根おろし医者いらず」と呼ばれるほどで、消化を助け、ビタミンCを含む栄養素がたくさん含まれているのです。また、風邪などによる喉の痛みにも効果があります。

大根の旬は冬です。

これから、スーパーなどでたくさん大根が売られているのを目にすると思います。ぜひ、甘い大根おろしに挑戦して家族を驚かせてください。

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